Infomations家づくりの豆知識

松本市で注文住宅をお考えの方はいらっしゃいませんか。
実際におうちを建てる前に、全体の流れを把握しておきたいですよね。
そこで今回の記事では、注文住宅の流れについて解説します。
スムーズに工程を進めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

□注文住宅の種類を紹介！

注文住宅には、2種類の形式があることをご存じですか。
2種類の形式は、それぞれ「フルオーダー住宅」と「セミオーダー住宅」と呼ばれています。
さっそく、それぞれの特徴を見ていきましょう。

＊フルオーダー住宅の特徴

フルオーダー住宅とは、依頼主が住宅に関わる全ての項目を自ら決めて、計画する住宅のことです。
世界で1つだけの、完全にオリジナルな住宅を建てたい方におすすめの建築方法です。

この形式をとることで、使用する材料や窓の種類、間取りや外観のデザインなど、細かい部分まで自分の好きなように決定できます。
自由度が高いのがメリットですが、たくさんの手間と費用がかかるため注意しましょう。

＊セミオーダー住宅の特徴

セミオーダー住宅とは、基本的な仕様が決まっている中で、部屋や住宅設備などの決められていない部分を依頼主が自由に決定する住宅のことです。

この形式でも間取りは自由に決められるうえ、必要に応じて設備をグレードアップできます。

こだわる部分とそれ以外の部分をはっきりさせることで、かかる費用や手間を削減できるというメリットもあります。

□注文住宅を考える際の流れとは？

住宅を建てるまでの流れを事前に把握しておくと、スムーズに工程を進められます。
注文住宅を考える際には、全体の流れを4つのステップに分けると良いでしょう。

1つ目のステップは、暮らしのイメージをつくり、予算を決定することです。
まずは、家族のライフスタイルを考慮し、どこでどのような暮らしをしたいのか、イメージしましょう。

暮らしをイメージする際には、あらかじめ想定している条件から考えたり、周辺環境や立地条件から絞り込んだりするのが大切です。

また、この段階で予算をある程度決定しておく必要があります。
土地代と建物代を合わせた、資金計画を立てておきましょう。
このとき、予算は漠然と決めるのではなく、現在の貯蓄をしっかりと把握して、自己資金をいくら準備できるかや、どの程度の返済額だと生活が圧迫されないかを考慮するのが大切です。

2つ目のステップは、土地や依頼する住宅会社を検討することです。
土地を探す際には、住みたいエリアの住宅会社に、 イメージしている暮らしの条件を伝え、探してもらうのが一般的です。

しかし、建築が可能な土地は限られているため、期限を決めて探したり、希望する条件に優先順位を決めて、譲れない条件以外は妥協したりすることも大切です。

また、依頼する住宅会社に関しては、自分の理想の住宅設計をかなえてくれるところを選ぶようにしましょう。
それぞれの会社で得意とする工法やデザインは異なるため、ホームページやパンフレットで施工実績を事前に確認することがおすすめです。

3つ目のステップは、土地を購入して家のプランニングを行うことです。
購入したい土地の重要事項説明を受けたうえで、内容に問題がなければ契約を行います。
一般的には、契約時に土地代金の10パーセントほどの手付金を支払う必要があるため覚えておきましょう。

土地を購入した後は、建てる住宅のイメージを具体的に決定していきます。
家族全員で要望を出し合い、優先順位をつけるようにしましょう。
このとき、それぞれのライフプランをしっかりとイメージして、間取りや設備を考えることが大切です。
そして、建物のプランが固まれば、建築請負契約や建築確認申請を行いましょう。

4つ目のステップは、住宅ローンを契約して工事を開始することです。
建物のプランが決まると、トータルで大体どのくらいの金額が必要なのか分かります。
予算と照らし合わせながら、無理のない住宅ローンを組みましょう。

ローンを組み終えると工事を開始できますが、工事中にも注意することはたくさんあります。
例えば、近隣へのあいさつを行ったり、施工現場をチェックしたりすることが挙げられます。

これらのステップ経て住宅が完成した後に、ようやく引き渡しが行われます。
工程が多く複雑なので、住宅会社にしっかりと相談しながら進めて行くことが大切です。

□契約の際の注意点を紹介！

実際に契約を行う際には、「このまま契約をしても大丈夫なのか。」と不安に思う方が多いと思います。
ここで紹介する2つの注意点を参考にして、この不安を少しでも解消しましょう。

1つ目の注意点は、契約書を持ってるタイミングを確認することです。
事前に契約書を受け取って、契約日までに内容を確認しておく方が安心できますよね。

信用できる会社は、契約日の4日前までに必ず契約書を渡してくれます。
一方で、契約日にいきなり契約書を持ってくる会社には、注意が必要です。
契約書を持ってくるタイミングを確認して、その会社を信用して良いのかの判断材料にしてください。

2つ目の注意点は、アフターサービスをチェックすることです。
住宅会社によってアフターサービスの内容は異なるため、どのような保証制度であるかを契約前に確認しておきましょう。

□まとめ

注文住宅の流れについて解説しました。
あらかじめ全体の流れを把握しておくと、スムーズに住宅を建てられるでしょう。
また、契約時の不安を取り除くために、今回紹介した注意点をよく確認しておくことが大切です。
松本市で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社をご利用ください。

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