松本市で注文住宅をご検討の方に平屋をおしゃれにするコツをご紹介！

家づくりの豆知識

2021.11.23 家づくりの豆知識

松本市で注文住宅をご検討の方に平屋をおしゃれにするコツをご紹介！

この記事を読んでいらっしゃる方の中で、平屋に興味がある方も多いでしょう。
平屋には昔ながらの日本の家というイメージを持たれる方がいますが、近年注目を浴びている平屋はおしゃれで個性的です。
この記事では平屋の魅力とおしゃれにするコツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□平屋の魅力とは？

平屋の魅力は主に以下の6つがあります。
・高齢者にやさしい住まい
・効率の良い生活動線をつくれる
・家族間のコミュニケーションが増える
・自然災害に強い
・ライフスタイルの変化に対応できる
・修理費用を抑えられる

それでは、1つずつ見ていきましょう。

1つ目の魅力は高齢者にやさしい住まいづくりができることです。
平屋は全ての部屋がワンフロアに集約されているため、2階への移動が必要ありません。
実際、小さなお子さまや高齢者がいらっしゃるご家庭に選ばれやすい住まいです。

2つ目の魅力は効率の良い生活動線をつくれることです。
上下移動が必要ない平屋では、移動するにも家事をするにも負担を軽減できます。
「生活動線を工夫して、生活や家事を楽にしたい」
このようにお考えの方は平屋を検討してみてください。

3つ目の魅力は家族間のコミュニケーションが増えることです。
これはワンフロアで生活しているため、自ずと家族間の距離が小さくなることが理由です。
声をかければすぐにコミュニケーションが取れるので安心して家事ができます。

4つ目の魅力は自然災害に強いことです。
自然災害による被害は建物が高くなればなるほど大きくなります。
つまり、1階建ての平屋は自然災害に対して強いということになります。

日本は地震大国ですので自然災害に強い住まいづくりをしたいと考える方が多いのではないでしょうか。
そのような方は平屋をご検討ください。

5つ目の魅力はライフスタイルの変化に対応できることです。
お子さまが成長に伴って実家を出て行ってしまうと、使っていた部屋が物置部屋になるのはよくあることではないでしょうか。

しかし、ワンフロアに全ての部屋が集まっている平屋だとそんなことはありません。
1階と2階の間の移動が必要ないため、将来の衰えを考えても暮らしやすく、空きが出た部屋でも有効活用できるでしょう。

6つ目の魅力は修理費用を抑えられることです。
高所での修理作業は足場をくむ必要があるため、その分費用が高くなります。

しかし、平屋の場合は高所での作業がないため、通常の住宅と比べて低コストでの修理が可能です。
長期的に見てもコストカットできる点が平屋の魅力です。

□平屋をおしゃれにするためのコツとは？

平屋の魅力をご紹介したところで、次に平屋をおしゃれに仕上げるコツを解説します。

そのコツとは、「ウッドデッキを設置して庭と室内をつなげる」「中庭や天窓から太陽光を取り入れること」「屋根や外壁にこだわること」の3つです。

1つ目のコツは、ウッドデッキを設置して庭と室内をつなげることです。
ウッドデッキは住まいの外観のアクセントになります。

また、外観面のメリットだけではなく、日光浴やバーベキューを楽しめるというような機能面のメリットもありますので、住まいを便利に、そしておしゃれにしたいという方にウッドデッキはおすすめです。

2つ目のコツは、中庭や天窓から太陽光を取り入れることです。
平屋の中央の部屋に日光を取り入れるのは難しく、一般的に日当たりが悪くなるといわれています。

そこで、平屋の中央に中庭を取り入れたり、天窓を設置したりしてみましょう。
そうすると住まい全体に明るさが行き渡り、おしゃれ度がアップします。

3つ目のコツは、屋根や外壁にこだわることです。
平屋だけに限らず、外観にモダンな要素を取り入れることは住まいをおしゃれにする上で非常に重要です。
一方向に流れる片流れ屋根にしてみたり、外壁の一部に木を取り入れてみたりしてモダン要素をプラスしてみましょう。

□平屋をつくる注意点とは？

平屋にも注意点があります。
それは土地の確保に費用がかかる可能性が高いことです。

平屋は1階だけで生活を完結させる必要があります。
そのため、通常の2階建てと比較して、延べ床面積が大きくなる傾向にあるのです。
さらに先程紹介したように日当たりを良くしようと思えば、少し広めの庭も必要になるでしょう。
このように、住まいを建てるのにより広い土地が必要になることが平屋を建てる上での注意点です。

つまり、注文住宅の資金計画で建物にかかるコストだけを考えていると、思った以上に費用がかかってしまうことも考えられます。
予算を大幅にオーバーして後悔しないように、どの部分にどれだけコストがかかるのかをより正確に把握することが重要です。