2021.01.23 家づくりの豆知識
松本市で注文住宅をお考えの方へ!後悔しないためのポイントとは?
注文住宅を購入する際には、失敗は避けたいですよね。
実際の暮らしをイメージするのは難しく、自由に設計できる注文住宅で失敗を避けるのは難しいです。
事前によく考えずに工事を始めると、理想の住宅に仕上がらずに後悔するかもしれません。
そこで今回の記事では、注文住宅で後悔しないためのポイントについて解説します。
□注文住宅で失敗しないためには?
注文住宅で失敗しないためには、これまでに注文住宅を建てられた方の失敗例から学ぶことが大切です。
なぜ失敗例から学ぶことが大切なのかを説明します。
注文住宅は分譲住宅とは異なり、自由に設計できるため、多くのことをご自身で決める必要があります。
初めて注文住宅を購入する場合は、住宅に関する知識も少ないため、さまざまな選択肢に戸惑うことも多いでしょう。
打ち合わせの段階では順調に進められていると思っても、いざ工事が終わり、住みはじめてみると、失敗に気づき後悔するかもしれません。
なぜなら、実際の暮らしをイメージするのはとても難しいからです。
そのため、これまで注文住宅を建てられた方が、実際に住んでみてどのようなことに後悔したのかを知っておくと、失敗を防げる可能性が高くなります。
ぜひ失敗例から後悔しやすいポイントを学び、理想の注文住宅に仕上げましょう。
□注文住宅で後悔しやすいポイントを解説!
注文住宅で後悔しやすいポイントを、5つの項目に分けて解説します。
それぞれのポイントを押さえて、ご自身の失敗を防ぎましょう。
1つ目は、お金に関するポイントです。
お金に関しては、「予算内に費用を抑える努力をすれば良かった」という後悔が多いです。
打ち合わせを進めるうちに、どうしてもこだわりたい部分が多くなると、予算がオーバーしてしまいがちです。
事前に希望の優先順位を決めておき、予算とのバランスを考えながら費用を調整しましょう。
また、土地の費用や手数料で思わぬ出費が生じるかもしれないので、余裕を持って予算を組むのが大切です。
2つ目は、間取りに関するポイントです。
「部屋をもっと広めにすればよかった」や「部屋数を増やせばよかった」と後悔される方が多いです。
間取りは一度決定すると、変更するのが難しいため、焦らずにしっかりと考えましょう。
部屋の用途を明確にしたり、どのような家具を置きたいのかを事前にチェックしたりすると間取りに関する失敗を防ぎやすいです。
また、将来のライフステージも考慮して、バリアフリーや子供部屋も検討しておくと良いでしょう。
3つ目は、設備に関するポイントです。
設備に関する後悔で多いのが、コンセントと収納についてです。
コンセントに関しては、個数が少なかったり、設置場所が悪かったりして後悔される方が多いです。
設置する予定の家具や家電を考え、どの部屋にどれだけのコンセントを取り付けるのか決めましょう。
家具でコンセントが隠れてしまう場合は、コンセントを高めの位置に設定するのもおすすめです。
収納に関しては、収納量が少ないと部屋が物であふれてしまいます。
特に玄関やクローゼットで、収納量が足りなくなることが多いので注意しましょう。
どの部屋で何を使用するのかをシミュレーションしておくのが大切です。
4つ目は、打ち合わせに関するポイントです。
「担当者ともっとコミュニケーションを取っておけばよかった」という後悔が多いです。
よく相談しないまま工事を進めてしまうと、担当者との間でイメージの食い違いが生まれてしまい、理想の住宅に仕上げられない可能性が高いでしょう。
疑問点がある場合は、納得がいくまで担当者に相談して、全てを解決した上で工事を進めるのが大切です。
□注文住宅で後悔しないためのコツとは?
注文住宅で後悔しないためのコツを2つ紹介します。
1つ目は、間取りを決める際にゾーニングを行うことです。
ゾーニングとは、大まかに部屋の位置を決める作業のことです。
まずは全ての部屋を4つのゾーンに分類しましょう。
具体的には、お客様も利用するパブリックゾーン、家族のそれぞれが利用するプライベートゾーン、トイレや洗面所のように生活を支える機能を持つサービスゾーン、廊下や階段といった移動ゾーンに分類します。
基本的には、関連性の強い部屋を隣に配置すると、生活がしやすいでしょう。
また、1日の行動をイメージして、シンプルで短い動線ができるとベストです。
2つ目は、確実に返済できる資金計画を立てることです。
理想の住宅に仕上げたいがために、無理のある住宅ローンを組んでしまうと、毎月の返済額が高額になり生活が圧迫されるでしょう。
将来の収入や家計を考え、余裕のある資金計画を立てることが大切です。
また、頭金や借入額を決める際には、シミュレーションを利用するのがおすすめです。
□まとめ
今回は注文住宅で後悔しないためのポイントについて解説しました。
お金や間取り、設備といったさまざまなポイントで失敗が起こりやすいため、十分に考えたうえで工事を進めましょう。
疑問点がある場合は、納得できるまで業者と相談するのが大切です。
松本市で注文住宅を購入される方は、ぜひ当社にお問い合わせください。
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