2020.11.23 家づくりの豆知識
注文住宅を購入する際の打ち合わせの流れとは?松本市の住宅会社が解説!
松本市で注文住宅の購入をお考えの方はいらっしゃいませんか。
注文住宅を購入する際、打ち合わせは家の間取りや仕様を決める重要な工程です。
そこで今回は、注文住宅を購入する際の打ち合わせの流れをご紹介します。
また、打ち合わせの際に気をつけておくことも合わせてご紹介するため、ぜひお役立てください。
□打ち合わせの流れとは?
では、打ち合わせの流れとは一体どのようなものなのでしょうか。
ここからは、主な流れを8つのステップにまとめてご紹介していきます。
まず1つ目は、家造りの相談と資金計画です。
家造りを考え始めたら、まず最初に住宅展示場やショールームに足を運ぶ方はきっと多いでしょう。
その際に、家造りのきっかけやご要望を業者の方に伝えます。
また、資金計画について相談してみるのもオススメでしょう。
2つ目は、土地探し・敷地調査です。
希望のエリアで土地を探し、土地が決まったら敷地の調査をします。
敷地の条件によってどんな家が建てられるのかが変わってくるため、とても重要になってきます。
また、土地の調査は専門家が行っているため安心して任せましょう。
3つ目は、間取りを考えます。
設計士にお客様の具体的な間取りのご要望を伝え、予算や費用といった資金計画を一緒に確認しながら進めていき、理想のプランの第一案を作成します。
4つ目は、建築の申し込みです。
家造りのパートナーとして納得できたならば、業者に基本設計の申し込みをしましょう。
5つ目は、住宅ローン事前融資です。
ローンが借りられないと最悪の場合お家が建てられない可能性もあるため、計画的に進めていきましょう。
6つ目は、詳細の打ち合わせです。
間取りや資金計画に問題がないかをしっかりと確認しましょう。
図面を作成した後での間取りの大きな変更は、追加料金がかかってしまう場合があるため、序盤の打ち合わせの段階で必ずチェックしておきましょう。
7つ目は、図面確認です。
詳細が決定したら、決定図面と見積表を確認しましょう。
これが完了したら、本当の意味での家造りのスタートになります。
最後の8つ目は、本契約を結ぶことです。
間取りと見積りが確定したら、建物請負契約・土地売買契約といった本契約を結びましょう。
ここまでが、打ち合わせの主な流れです。
□気をつけること
注文住宅の打ち合わせでは、決めることが多く、長期間に渡って何回も行われる場合も多いでしょう。
そのため、いくつか注意することがあります。
1つ目は、最初に予算の上限をしっかりと決めておくことです。
購入の際、最もトラブルになりやすいのが購入費用に関するものです。
間取りの打ち合わせでは決めることも多く、さまざまなグレードの資材や設備を見続けていくうちに、だんだんと夢中になってしまい標準的な設備よりもグレードを上げてしまう方も少なくありません。
そのため結果的に予算オーバーとなって、頭を抱えてしまう場合もあるでしょう。
このような予算オーバーを防ぐためには、まず最初にかけられる予算の上限を明確にしておくことが大切です。
また、上限が決まっていれば、冷静な判断ができるでしょう。
そのため、建築費用について打ち合わせをする際には事前に予算の上限を決めておきましょう。
2つ目は、事前準備することです。
夫婦や家族、同居予定の方全員と話し合う場所を設けて、それぞれの希望や意見を明確にしておくことで、家造りがよりスムーズに行えるでしょう。
その際、必ず決めておきたいことは次の3点です。
まず、建てたい理想の家についてイメージを共有しておくことです。
家族といえどもそれぞれが描いている家のイメージは違っている場合が多いでしょう。
そのため、平屋にするのか二階建てにするのか、部屋の数はいくつにするのか、外観は洋風にするのか和風にするのかといったような、家族の「理想の家」のイメージを全員で共有しておきましょう。
次に、こだわるポイントの優先順位を決めることです。
注文住宅は自由に造れるとはいえ、全てにこだわってしまっていては簡単に予算オーバーしてしまうでしょう。
例えば、キッチンやトイレといった水回りの設備にこだわりたい場合は、ハイグレード品を選ぶとかなり高額になります。
他にも、リビングルームをこだわりたい場合は他の箇所に使う費用を抑えて、床材や壁材に天然の資材を使うといったように場所ごとに資材の選び方を変えることも有効でしょう。
このようにこだわりたいポイントに優先順位をつけて費用をかける箇所にメリハリをつけましょう。
3つ目は、スケジュールを立てておくことです。
家造りは長い時間がかかるため、おおよそのスケジュールを立てておきましょう。
打ち合わせが長引けば長引くほど家の完成も遅くなりますし、工事完了後に建て直しになってしまうと完成するまでの仮住まいの費用もかかってしまいます。
そのため事前にスケジュールを立てておくことはとても大切になってきます。
□まとめ
今回は、注文住宅を購入する際の打ち合わせの流れについてご紹介しました。
注文住宅の購入は高額な買い物になるため、打ち合わせをしっかり行わないと後でトラブルの原因になってしまうでしょう。
そのため、今回ご紹介した注意点を事前に把握してから打ち合わせに臨むのがおすすめです。
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