2020.09.06 家づくりの豆知識
松本市で注文住宅をお考えの方へ!寝室の間取りについて解説します!
寝室の間取りは、毎日の睡眠に大きく関わります。
注文住宅を検討している方は、寝室の広さや窓の位置をしっかり考えましょう。
そこで今回は、注文住宅をお考えの方に向けて寝室の間取りについて解説します。
□快適に眠るために必要な寝室の広さとは?
寝室の設計は、まず広さから決めていくのが良いでしょう。
一度家を建てた後に、広さを変えることは難しいため、将来のこともしっかりと考えて寝室の広さを決めることをオススメします。
夫婦の寝室なのか、子どもと一緒に寝ることも考えているのか、人数によって必要な広さは変わってきます。
窮屈な寝室では、なかなかぐっすりと眠れないですよね。
また、ダブルベッドを置くのか、シングルベッドを2つ置くのかによっても必要なスペースは変わります。
夫婦の生活スタイルがずれていると寝る時間が異なるため、シングルベッドを2つ置くのが良いかもしれません。
事前に家族で相談して寝室の大きさを決めるのが良いでしょう。
ベッドの位置を決める際は、単に好きな場所に置くのではなく、扉やタンスの引き出しの動きも考える必要があります。
生活動線を考えてベッドの位置を決めるのが良いでしょう。
さらに、ベッドだけでなくさまざまな家具の配置も考慮して、寝室の広さを決めましょう。
衣装ケースや化粧台も寝室に置く場合は、より大きめの寝室が必要になりますよね。
ベッドを2つ置くか、もしくは布団を2組以上敷く家庭は、8畳以上の広さがある寝室を使っていることが多いです。
テレビやタンスも置こうと考えている人は、それ以上の広さが必要になります。
しかし、寝室にスペースをとりすぎると、他の部屋が狭くなってしまいます。
必要以上に広さがあってもスペースを持て余してしまうため、それぞれにあった最適な広さを考えましょう。
8畳から10畳であれば、ダブルベッド1台もしくはシングルベッド2台を置いても余裕があります。
しかし、6畳以下の場合は通路が狭くなってしまいます。
通路が狭くなる場合は、出入り口を引き戸にするなどの対策をとりましょう。
□寝室を考えるときに忘れがちな窓の位置について解説!
寝室の間取りを決める際は、窓の位置も一緒に考えましょう。
寝るときの頭の位置や、太陽が昇る方角のことも考えて窓の位置を決めることで、より良い寝室になります。
窓のすぐ下に頭があると、冬場は冷気によって寝付きが悪くなってしまうでしょう。
また、窓のカーテンも寝るときに頭の上にあると目障りになる可能性があります。
東側に窓があると、早朝から日光が直接目にあたります。
朝日は気持ち良いかもしれませんが、眩しすぎてしまう場合があるため注意しましょう。
西側に窓を設置すると、午後から夕方にかけて直接日光が入ってくるため、特に夏場は部屋が暑くなりやすいです。
この場合、冷房が効きにくくなってしまうため、電気代を必要以上に消費してしまうでしょう。
設計上どうしても窓の位置を変えられない場合もあるため、その場合は断熱性、遮光性のあるガラスを選びましょう。
ペアガラスにしたり、シャッターを取り付けたりするのがオススメです。
窓は壁と比べて、断熱効果が低いです。
あまりに大きな窓を設置してしまうと外気の影響を受けて、夏は熱く冬は寒くなるため注意が必要です。
適度に日光を取り込める位置に細長い窓を設置すると、部屋が明るく冬も寒くなりすぎません。
窓の位置に困っている方は、ぜひ検討してみてください。
□寝室の機能性を高めるポイントとは?
機能性を追求した場合、リビングと寝室を引き戸で区切るという方法が考えられます。
夜は寝室とリビングを引き戸で区切るのですが、普段は開けておくのです。
そうすることで通気性が良くなり、日光を効果的に取り入れられます。
寝室で落ち着きたい場合は引き戸を閉めますが、それ以外のときは引き戸を開けて、開放的にしておきましょう。
また、この方法を取り入れた場合、寝室のベッドからリビングに置いてあるテレビを見ることも可能ですね。
他にも、ウォークインクローゼットを回遊導線にする方法が考えられます。
ウォークインクローゼットの通路を廊下につなげる設計にすると、寝室の出入り口が複数になるため、使い勝手が良くなるでしょう。
また、ウォークインクローゼットにも引き戸を取り付けておけば、普段寝室を使わないときは開放できます。
そうすることで日光を取り込んだり、換気ができたりするため、とても便利になるでしょう。
このように、寝室の設計1つとっても、考えるべきポイントはいくつもあります。
長野県松本市で注文住宅の購入を検討されている方は、ぜひ当社にお問い合わせください。
お客様の要求をできる限り取り入れた、最適な設計プランを提案させていただきます。
予約していただければ、家づくり相談会にもご参加いただけます。
参加費はかからないため、ぜひお気軽にお越しください。
□まとめ
今回は、注文住宅をお考えの方に向けて寝室の間取りについて解説しました。
ご自身にあった寝室を設計して、質の良い睡眠をとりたいですよね。
注文住宅で寝室の間取りを考える際は、ぜひこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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