2019.02.25 家づくりの豆知識
松本市のお客様からリフォームのご相談と住宅ローンの借り換え
先日、松本市のお客様からリフォームのご相談をいただきました。
今から16年ほど前に新築をされたA様ですが、給湯器や外壁などが傷んできまたとのこと。
外壁のコーキングをやり直す工事や塗装工事などをご提案させていただきましたが、いろいろ手を入れていくと大きな金額になってきました。
今後のことも考え、あまりお手持ち金を使いたくないということご要望を伺ったので金融機関からのローンを視野に入れることに。
そこで考えたのが「住宅ローンの借り換えとリフォームにかかる費用を上乗せして一本化してしまう」ということでした。
借り換えとは、住宅ローンを借りた時よりも、金利が低くなっている場合など、より条件が良くなる銀行の住宅ローンを借りなおすことです。支払いの残高分を新たに借て、最初に組んだ住宅ローンを完済して、新しい金融機関に返済していくことを指します。
以前組んだ住宅ローンの当時の金利が1.8%だったのですが、JA松本ハイランドさんの金利は同じ10年固定の物でも1.1%の商品もありますので十分検討の余地はありますね。
そして、借り換える際に支払い残高分のお金とリフォーム費用を足して借りる、例えば住宅ローンの支払い残高が1000万円、リフォーム費用が200万円だとした場合に新しい金融機関から1200万円を借りることになります。
元の住宅ローンからは金利が下がっているので、リフォームのためのローンを別に組むよりも支払総額を抑えることができますし、何より支払いがシンプルで分かりやすくなりますね。もちろん、どんな場合でも借り換えると【必ず得になる】というわけでもありませんので、気になる場合はぜひご相談ください。
とりあえず、いくつかの金融機関を当たってみて、お客様に一番メリットのある金融機関をご紹介したいと思います。
それではまた。
コダマでした。