2018.03.10 家づくりの豆知識
松本市でコンパス勉強会 シックハウスについてお話ししました
松本市でコンパス勉強会 シックハウスについてお話ししました。
季刊誌のフリーペーパー「コンパス」。
その編集部主催のコンパス勉強会でお家でできる花粉対策と意外と身近なシックハウス症候群についてお話ししてきました。
今回はコンパスの編集長さんから「季節がらもあるので花粉対策についてどうでしょう?」というお話もあったので、そのあたりをメインに調べて資料をつくっていました。
しかし、色々と調べていくとある意味花粉症よりも、もっと身近なところにある「シックハウス症候群」について気になりました。
「シックハウス症候群」という言葉をお聞きになったことがある方も多いと思います。
20年ほど前から騒がれ始め、社会問題にもなりましたね。
建物の建材や家具に含まれるVOC(揮発性有機化合物)が主な原因となって、目の痛みや咳、鼻炎など引き起こす(他にも症状はたくさんありますが)ものの総称です。
一時期は「新築病」や「化学物質過敏症」などとも言われ、建築業界はF☆☆☆☆(エフフォースター)などの基準を設けて対応することになりました。
でも「シックハウス症候群」の原因は新築時のVOCだけではありません。
広い意味でいくと、室内環境の悪さによって発生するダニ・ノミの死骸やカビ、石油ファンヒーターなどを室内で燃焼させた際に発生する窒素化合物なども「シックハウス症候群」の原因になりえるということが分かりました。
特に石油ファンヒーターなど、現在使われている方も多いと思います。
そうした中で、「換気」というものの重要性というのが浮き彫りになってくるわけですが…。
もし「気になる!」という方がいらっしゃれば資料を差し上げますのでこちらの お問い合わせフォーム よりご連絡ください。(もちろん無料です)
私のほかにも相沢病院さんから理学療法士の方がいらっしゃって、血管を若く保つ方法などのお話をされていました。
(これは血管が原因で病んだ私にも重要な内容でしたね。)
松本市のかつ玄さんのお弁当。
美味しかったです。
ちょっとネタ切れ気味ではありますが、またお役に立つ情報を発信していきたいと思います。
それではまた。
コダマでした。