Infomations家づくりの豆知識

4人家族で、注文住宅で念願のマイホームを手に入れた方に知って頂きたいことがあります。
それは、4人家族に最適な広さです。
広さは、生活リズムを変えるだけでなく、快適さにも関わってきます。
後悔のない快適な広さにするために、今回は、4人家族にとって最適な広さについて解説します。

□4人家族の新築、理想的なお部屋の広さと間取りの決め方について解説！

すでに4人家族の方や、これからのライフプランに4人家族になる予定がある方にとって、4人家族に最適な部屋の広さと間取りを知ることは、非常に大切です。
そこでここでは、そんな4人家族にとって理想的な部屋の広さと間取りの決め方について解説します。

夫婦で使用する主寝室は6〜8畳、子供部屋は収納を別と考えて4,5〜6畳が平均サイズになっています。
もちろん、それぞれの部屋に置く家具の大きさによっても必要となる部屋の大きさは異なりますが、基本的にはこれくらいの広さがあれば充分です。

寝室であれば、ベッド以外にテレビやドレッサーを置くかが部屋の大きさの決め手となります。
また、子供部屋にもテレビを置かずに、ベッドと勉強机のみで良いと言う方が増加しています。
近年は、テレビの代わりにタブレットで動画を楽しむ方が増加しています。
そのため、画面の大きさにこだわらないのであれば、テレビを置かないと言う選択肢も良いでしょう。

さらに、テレワーク用の書斎や、ウォークインクローゼット、パントリーなどを求められる場合は、必要に応じて坪数を増やしていかなければなりません。
2階にトイレを設置したいという場合などは、坪数は増やさなくて良くても、部屋の広さを小さくすることも考えられます。
そのため、優先事項の中でも順位をしっかりとつけておくと、スムーズに決めていけるでしょう。

子供部屋は、子供の年齢によって使い方は変わってきますし、将来子供が独り立ちすることを考えると、空いた子供部屋の生かし方も考えなければなりません。
独り立ちした後は、夫婦2人で30坪以上の家は広すぎて掃除が大変になります。
そうなると勿体無いと感じる方は、子供が小さいときにはリビングを広めに設定し、一角をキッズスペースとするのも良いでしょう。

□子供それぞれの部屋がいらない時期について解説！

子供が2人いる4人家族は、子供部屋のあり方で悩まれる方が多いです。
子供部屋を2つ作るのか、それとも大きめの部屋で2人一緒に使うのかなど形態は様々です。
また、子供が幼い時期には、子供部屋を必要としない方もいらっしゃるでしょう。

子供部屋が不要の場合、子供がのびのびと過ごせるキッズスペースやフリースペースが必要となることが多いです。
そのような場合は、リビング横に部屋を作ることで対処できます。
リビング横に部屋を作り、和室のように引き戸などで必要に応じて区切られるようにしておきます。
リビングを広く見せたいときには区切らずに開放的に、逆に区切ることで個室として使うことも可能です。

リビング横にそのようなスペースを作ることで、子供がいつも視界の中にいて、親としても安心できるでしょう。
和室にすることで、転んだとしてもある程度の衝撃であれば、吸収してくれるため安全と言えます。

また、部屋数が必要になってから、引き戸を閉めたりリフォームをしたりすることも可能です。
リフォームで壁とドアを作ることで、完全な個室として使えます。

□住みやすい家を決める際のポイントを解説！

念願のマイホームをより快適に後悔のない家にするために、いくつか知っておくべきポイントがあります。
そのポイントを知ることで、マイホームに住んでからだけでなく、打ち合わせなどもスムーズに進めるでしょう。
ここでは、そんな住みやすい家を決める際のポイントについて解説します。

まず、大切なのは、将来のライフスタイルを考慮することです。
子供が2人いる場合、子供部屋を2つ作る方が非常に多いですが、子供がいる間はうまく活用できていても、独り立ちしてからは、デッドスペースになりかねません。

そのまま空き部屋にしておく方もいらっしゃいますが、空き部屋にしたとしても、定期的な掃除や点検は欠かせません。
そのため、人によっては少し無駄に感じてしまうこともあるでしょう。

もちろん将来だけでなく、今の暮らしも大切ですから、どのような暮らしを送りたいかも考えておきましょう。
広い部屋でのびのびと暮らしたいのか、部屋数を多くして、一つひとつの空間がすっきりとした暮らしが良いのかなど、求める暮らしは様々です。
ご自身や家族が、どのような暮らしを送りたいのか、どのような生活ルーティーンなのかを確認しておきましょう。

□まとめ

今回は、4人家族にとって最適な広さについて解説しました。
家は一度建てると、簡単に間取りを変更できるものではありませんから、後悔のないように建てる前にしっかりと打ち合わせしておくことが必要です。
また、将来設計もしっかりと考慮して考えると良いでしょう。
ぜひ、今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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