2022.03.30 家づくりの豆知識
家事動線の良い間取りを松本市で注文住宅をお考えの方に解説します!
「家事動線に良い間取りを知りたい」
「家事動線は何を意識して作った方が良いの?」
この記事では、理想の住まいを実現するには家事動線が重要であることや家事動線だけではなく生活動線も意識する必要があること、家事動線の良い間取りについて紹介します。
この内容が気になる方はぜひご覧ください。
□理想の住まいを実現するには家事動線が重要です!
家事は、想像しているより大変で、気がつけば1日中家事をして終わりそう、なんてこともあるかもしれません。
理想の間取りを考える際、さまざまな動線について考える必要があります。
家事動線や生活動線、他にも来客動線など、それぞれのシーンに合わせた良い動線にしていきたいですよね。
この間取りであるならば自分はどのように動くのだろうか、また、苦手な家事をどうしたらもっと楽にできるのだろうかなど、自分なりの動線を考えることが暮らしやすい動線を作る第一歩です。
ここでは、家事動線について詳しく解説していきます。
家事は毎日の日課のようなもので、料理、掃除、洗濯などやることがたくさんあります。
できるだけ早く家事を終わらせるために、なるべく移動が少なくストレスフリーな家事動線が理想的な形と言えるでしょう。
家事の負担を軽減するためにも、できるだけ無駄がなく、家族が暮らしやすい間取りにしていきましょう。
まず、家事の無駄な動きを無くすために、キッチン・ランドリー・洗濯物を干す場所をなるべく近くに配置するのが良いでしょう。
この配置が、移動時間を短く、動きやすくするための基本となります。
特に、行き止まりがなく、移動をスムーズに行える動線にすると非常に快適に家事が進みます。
家事の効率を最大限にまで上げたい方は、ぜひ検討してみてはどうでしょうか。
そして、水回りが一か所に集中してまとまっていると、水回りのメンテナンスも行いやすく大変便利です。
他にも、パントリーにつながる動線もおすすめします。
スーパーで買い物して家に帰った際、玄関からパントリー、そして、キッチンにつながるスムーズな動線の間取りはとても理想的です。
玄関から最短のルートでパントリーがあれば、食材や身の回りの品をそのまま収納できます。
重い物やかさばる物があるときも、非常に便利となります。
また、キッチン近くに勝手口があると良いのですが、ない場合でもこのような間取りにしてあるとゴミ出しも楽になりストレスも軽減できるためおすすめです。
□家事動線の良い間取りを松本市の方にご紹介!
ここでは、家事の負担が軽減する家事動線の良い間取りについて紹介していきます。
家事の負担が減る動線のつくりにするには、家事を行う際に無駄な動きがなく、ストレスフリーに家事を行える動線です。
また、誰でも家事がしやすいことも、これからの時代の重要なポイントになります。
最近では、ライフスタイルに合わせて、ホームヘルパーや家事代行スタッフなど家族以外の方に家事を頼むことも増えてきています。
このようなサービスを行おうとしている方は、家族はもちろんですが、それ以外の方でも家事を行いやすい動線にしてあると良いでしょう。
そうすることで、お互いのストレスが軽減でき、スムーズに家事ができます。
つまり、最短距離で簡単に家事が行える動線にし、その動線上の適材適所にちょうど良い収納がある間取りがスムーズな家事を可能にします。
□注文住宅を建てる際は家事動線だけではなく生活動線も意識しましょう!
家事動線だけではなく、家族の生活動線についても同時に考えると良いでしょう。
家事動線は、家族の健康的な生活を支える上で、とても重要です。
さらに生活の質を上げるためにも生活動線をしっかりと整えて、移動がしづらいといった不快感をなくすことも大切となってきます。
つまり、家事動線を考える際、生活動線についても同時に考えることで毎日の生活をより良く過ごせます。
朝のトイレラッシュや洗面台ラッシュでイライラしてしまう方が多いのではないでしょうか。
特に、家族が増えることが予想される方は、トイレや洗面台を複数設置することを考えると良いでしょう。
また、リビングダイニングの近くにそれらを配置すれば、食事から身支度までをスムーズに行えます。
子供が小さいうちは、朝の食事の後片付けをしながら、子供が身支度する様子を見れて、とても安心です。
家族構成、ライフスタイルに合わせた間取りづくりを考えるのは、大変ですが、注文住宅ならではのものです。
誰がいつ何をするか、どう動けばスムーズに進むのかなど生活動線についてじっくりと考えてみることをおすすめします。
□まとめ
この記事では、理想の住まいを実現するには家事動線が重要であることや家事動線だけではなく生活動線も意識する必要があること、家事動線の良い間取りについて紹介しました。
今回の内容が、注文住宅を建てる際の参考になれば幸いです。
何かご不明な点がございましたらお気軽に当社にご相談ください。
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