2022.02.16 家づくりの豆知識
注文住宅の内装はどのようにして決める?松本市にお住まいの方へ解説します!
注文住宅をお考えの方で新築内装のコーディネートに悩んでいる方はいませんか。
実は内装をコーディネートするのは非常に難易度が高いのです。
この記事ではその理由と内装の決め方、おしゃれに仕上げるためのコツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
□新築内装のコーディネートは難しい?
一般的に新築内装のコーディネートは難易度が高いと言われています。
その理由は主に「デザインが多すぎる」「家具や家電との相性がわからない」「間取りとのバランスが難しい」の3つです。
1つ目の理由はデザインが多すぎることです。
最近はインターネットが日常生活で当たり前の存在になっており、多くの情報が簡単に手に入ります。
一般の方は多くの住宅デザインを1つ1つ確認していくのに非常に時間がかかってしまいます。
例えば内装デザインの1つであるモダンデザインをとってみても、ナチュラルや北欧、アジアンなどさまざまな種類があります。
2つ目の理由は家具や家電との相性がわからないことです。
新築の内装をコーディネートする上で、アイテム単体の雰囲気も重要ですがそれ以上に重要なのが家具や家電との相性です。
いくら良質なインテリアを使っても相性が悪ければ思ったような雰囲気を演出できません。
新築住宅のデザインを考えるときは必ずインテリアと間取りのトータルコーディネートをしましょう。
3つ目の理由は間取りとのバランスが難しいことです。
内装のコーディネートでは、壁紙やフローリングのカラーを決めるだけではなく、部屋の形や窓の配置も重要です。
内装をコーディネートする際はデザインだけでなく使い勝手や収納量も考慮しましょう。
□内装の決め方をご紹介します!
では、どのようにして内装を決めていけば良いのでしょうか。
具体的には「テイストを決める」「使う色を決める」「異なる素材を組み合わせる」の3つのステップで決めていくと良いです。
それぞれのステップを細かく説明していきます。
まずは内装のテイストを決めましょう。
ナチュラルテイストや和テイスト、モダンテイストなど種類はさまざまです。
内装の雰囲気に統一感を持たせるには、インターネットや雑誌で好みのインテリアを見つけてそれに合わせて設備や内装材を決めていくと良いでしょう。
次は使う色を決めましょう。
ここで注意したいのが使用する色を三色に収めることです。
四色以上使ってしまうと、室内が落ち着かなくなりますし、一色や二色だと物足りなく感じてしまう可能性が高いからです。
部屋全体の約70パーセントを占めるベースカラー、インテリアの主役になるメインカラー、インテリアのアクセントになるアクセントカラーの三色をバランスよく用い、室内をおしゃれに仕上げましょう。
最後に異なる素材を組み合わせましょう。
全て同じ材質の製品を選ぶよりも、異なる材質の製品を所々取り入れた方が空間に奥行きが生まれて生き生きとした印象になります。
では具体的にどのような素材を使っていけば良いのでしょうか。
内装でよく使用される素材は以下の通りです。
・壁や障子などに使用される紙
・家具や家電、小物によく使用されるプラスチック
・窓枠などに使用される金属
・ソファやラグに使用される革
・カーテンやブランケットに使用される布
これらの異素材をうまく組み合わせて、おしゃれな内装をコーディネートしましょう。
□おしゃれな内装にするためのコツを解説します!
ここまで、内装の決め方を3ステップにわたってご紹介してきました。
ここでは、おしゃれな内装にするためのコツを解説します。
*床の素材にこだわる
床は内装の中でも大きな面積を占めています。
そのため、床の印象が内装の印象に直結するのです。
床の素材にこだわって、素敵な印象を演出してくださいね。
もし床の素材に力を入れられない場合はLDKの床の素材だけでもこだわることをオススメします。
*コンセントの位置を工夫する
先ほども申し上げたように、内装のコーディネートにおいて重要なのはデザインだけではありません。
快適な暮らしを送るために使い勝手も考慮しなければならないのです。
もしコンセントが使いにくい位置にあったら生活の快適性は失われてしまいますよね。
家電をどこに設置してどのようにして使うのかを内装コーディネートの段階からしっかり考えてコンセントを設置してくださいね。
*凹凸のバランスを意識する
空間をすっきりおしゃれに見せるには、空間の凹凸のバランスを考えることも重要です。
天井の凹凸や使用する照明の種類、建具の高さが揃うように意識すると、統一感が生まれおしゃれな雰囲気に仕上がるでしょう。
□まとめ
今回は新築内装コーディネートの決め方とおしゃれに仕上げるためのコツをご紹介しました。
どのようにすればコーディネートがうまくいくのか、イメージできましたでしょうか。
当社では松本市を中心に家づくりの依頼を承っておりますので、内装コーディネートが不安に感じている方はぜひご相談ください。
次の家づくりの豆知識は ⇒ しばらくお待ちください。