2021.12.07 家づくりの豆知識
松本市の子育て世代の方に向けて注文住宅で意識するべきポイントをご紹介します!
注文住宅を建てたいとお考えの方でも、優先したいことは異なるでしょう。
しかし、多くの方は子育てしやすいかを重視したいのではないでしょうか。
そこでこの記事では、子育てしやすい注文住宅をつくる際のポイントを、オススメの間取りとともにご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
□子育て住宅をつくるポイントとは?
子育て住宅をつくる上で意識したいポイントは「間取りを工夫すること」「リフォームしやすいつくりにすること」「資金計画には余裕を持つこと」の3つです。
1つ目は、間取りを工夫することです。
住まいが完成してからそれぞれの部屋をどのように使っていくのかを考えるのは大変です。
お子さまの成長にしたがって、どこをどのような部屋にするかを設計段階から考えていく必要があります。
ここで重要なポイントが「1つの部屋を様々な用途に使用する」ということです。
お子さまが成長していくにつれて、各部屋の用途は異なります。
たとえば、幼児期は遊び場として使用し、いずれは勉強スペースとして使用するというように、様々な用途に使用していきましょう。
リビングは家族がくつろぐ場所、踊り場は通り抜ける場所、というように用途を1つに限定してしまうと、お子さまの成長に合わせてたくさん部屋をつくる必要があります。
各部屋の用途を限定しないことで、様々なイベントに対応できるでしょう。
2つ目は、リフォームしやすいつくりにすることです。
先ほど設計段階から各部屋をどのように使っていくのかを想定しておくことが重要だと申し上げました。
しかし、あらかじめ各部屋の用途を完璧にイメージするのは非常に難しいものです。
住まいが完成し、お子さまの成長に合わせて部屋の大きさや形状を変えたいと思うこともあるでしょう。
そんなときのためにリフォームしやすいつくりにしておくと良いでしょう。
よくあるのは、お子さま2人が小さいうちは1つの部屋を使い、大きくなったら仕切りで2つの個室に分割するというものです。
しかし、こうするためには窓の数や位置、収納の数をあらかじめ考慮しておく必要があります。
このように、設計段階からどのように各部屋を使っていくのかというイメージをすることが重要です。
3つ目は、資金計画には余裕を持つことです。
2つ目のポイントでリフォームしやすいつくりにしておくことをおすすめしましたが、リフォームするならリフォーム費用も確保しておく必要があります。
ですので、新築時の資金計画がギリギリですとリフォーム資金を確保できない可能性もあるので注意が必要です。
新築時から余裕のある資金計画を設定することが重要です。
□子育て住宅のおすすめの間取りをご紹介!
子育て住宅をつくる上でのポイントをご紹介したところで、次におすすめの間取りを解説します。
おすすめの間取りは以下の3つです。
・リビングやダイニングを広くつくる
・玄関の広さを確保する
・スキップフロアを使った共用デスク
1つ目の間取りは、リビングやダイニングを広くつくることです。
リビングやダイニングの広さを確保することで、お子さまが眠っていたり、遊んでいたりする様子を見守れます。
自立心が芽生えてくる思春期を迎えるまでは、両親とともに時間を過ごしたいお子さまも多くいらっしゃいます。
親御様も、特にお子さまが幼いうちは目を離したくないですよね。
そのため、広いスペースを確保しておくことで、子育てしやすい環境にできます。
2つ目の間取りは、玄関の広さを確保することです。
リビングやダイニングだけでなく、玄関にもスペースを確保しておくと安心です。
なぜなら、小さなお子さまがいらっしゃる場合、持ち物が大きくなってしまう傾向にあるからです。
マザーズバッグだけでなく、ベビーカーも使う必要があるため、玄関に置き場所がないとストレスに感じてしまうでしょう。
また、余裕があればウォークインクローゼットをつくっておくと良いでしょう。
玄関からモノがあふれず、ストレスなく外出の準備を進められるでしょう。
外出する際の持ち物を玄関に置いておきたいとお考えの方は、玄関の広さを確保しておきましょう。
3つ目の間取りは、スキップフロアを使って共用デスクを作ることです。
リビングのそばにスキップフロアを設けて机を作っておくとお子さまとの時間がさらに快適になります。
よくあるのは、家事をしながらお子さまが宿題をする様子を見守ったり、親子一緒になってお絵描きをしたりする使い方です。
「一緒になって宿題をした」「図鑑で調べ物をした」というような思い出づくりに最適なのがスキップフロアなのです。
また、夜は書斎としても使用できますので、親子共有のデスクを作っておいても損はないでしょう。
□まとめ
今回は、子育て住宅をつくる上でのポイントとおすすめの間取りをご紹介しました。
当社はお客様の考え方やライフプランに合わせた住まいをご提供します。
また、自然素材をふんだんに使用した家づくりも行っておりますので、松本市で注文住宅をご検討中の方はご相談ください。
次の家づくりの豆知識は ⇒ こちらをご覧ください。