2021.07.16 家づくりの豆知識
松本市にお住いの方に向けて!注文住宅の外観の決め方をご紹介!
注文住宅は、自ら外観を決められることが大きな魅力です。
ただ、いざ外観を決めるとなると、そのデザインや素材の決め方に関してお悩みになる方が多くいます。
この記事では、松本市にお住いの皆様に向けて、注文住宅の外観の決め方をご紹介いたします。
注文住宅を購入予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
□選べる外観の7つの種類とは
注文住宅の外観は、モダン、洋風モダン、和モダン、シンプル、和風、洋風、北欧の7つの個性的なデザインに分類できます。
皆様は、この7つの選択肢の中から理想の外観の種類を見つけられたでしょうか。
見つけられた方は、以下でその種類について説明いたします。
ぜひ、完成のイメージを膨らませる際の参考にしてください。
モダンは、フラットや片流れの屋根とシンプルで直線的なフォルムが特徴的なスタイルです。
住宅の外観をシンプルにしたい方、モノトーンカラーがお好きな方に好まれるスタイルでしょう。
洋風モダンは、洋風の家を現代的にアレンジしたデザインです。
どこか日本らしさはありながら、外の明るい日差しで映える外国風のデザインが印象的です。
素材は、自然由来のものが使われており、おしゃれな雰囲気の外観となります。
和モダンは、和風住宅を主軸としていますが、現代っぽい洋風な雰囲気が魅力のデザインです。
日本らしさは好きだが、あまり古めかしすぎるのは嫌だという方におすすめです。
和モダンでは、木の質感を残しながら、複数の色を使ってデザインしています。
シンプルは、その言葉の通りです。
流行に流されていない画一的なデザインです。
メンテナンスが楽であること、素材に費用が掛からないこと、飽きにくいこと、などから高い人気を誇っています。
洋風は、外国でよく見られる住宅の要素を取り入れた住宅です。
輸入住宅に多く見られ、洋風住宅にも様々なタイプがあり、外壁デザインに個性を出せます。
和風は、日本の伝統的な建築技術を活かした和風の住宅です。
日本の気候や生活スタイルに沿って作られているため、快適な暮らしができることが魅力でしょう。
具体的には、平屋タイプの住宅や切妻屋根の住宅が和風のスタイルの象徴です。
北欧は、レンガや石の色が日本では見られないような白や淡い色を主に使用しているデザインです。
特に、住宅に個性を出したい方は、ぜひこちらをお考え下さい。
具体的に、7つのデザインについて知り、理想のスタイルのイメージが湧いたでしょうか。
外観を決める際は、内装とのバランスを考えた上で決定することをおすすめします。
□注文住宅の外観に関してよくある失敗について
1つ目は、外壁の色についての失敗談です。
実際に家を建てたときに、サンプルと実際の色が違うと感じる方が多くいらっしゃいます。
これは、確認不足によるのではなく、完成品とサンプルの色の見え方に違いあることが原因です。
他にも、壁の色が浮いてしまっていること、似たような色味の住宅が周りにあることなどが失敗談として挙げられます。
2つ目は、外壁の見た目についての失敗談です。
これは、継ぎ目や汚れが目立っていたり、メンテナンスに手間と費用が掛かる素材を使ってしまったという失敗体験です。
外壁は、雨風にさらされるため、劣化の早い箇所でもあります。
加えて、住宅の印象を決定する重要な箇所であるため、汚れの目立ちにくい色やメンテナンスが行いやすい素材を採用することをおすすめします。
3つ目は、窓の形に関する失敗談です。
窓の大きさや設置する位置などの失敗によって、部屋のバランスが悪くなることがあります。
位置に関しては、室内のみでなく、外からの見え方も配慮しなければなりません。
4つ目は、住宅の形についての失敗談です。
見た目を重視して、機能性を落としてしまう場合があります。
見た目だけを重視するのではなく、住宅の機能性を高める設備の導入を最優先しましょう。
より住みやすい住宅、長く住める住宅にするために、スタイリッシュを追及しすぎず、機能性にも注目することが大切です。
上記で示した4つの失敗例を念頭に置いていただき、住みよい住宅づくりを進めてください。
□外観をデザインする際に注意することとは
注文住宅の外観デザインをする際に気を付けていただきたいことは、3つあります。
1つ目は、外壁の色は周囲との調和性を重視することです。
景観を壊さない為にも、周りから浮かないデザインと色味を選択することが大切です。
この際に気を付けていただきたいことが、完成品の色がサンプルの色より薄くなることです。
このギャップを埋めるために、外壁の色について、十分に検討することをおすすめします。
2つ目は、防犯対策がされている安全な外壁にすることです。
窓の大きさによっては、プライベートの空間が丸見えになることがあります。
デザイン性のみでなく、実際に生活したらどうなるのかを想像して、外壁のデザインをしましょう。
3つ目は、外壁の整備です。
すぐにはがれてしまう外壁や修繕費が高い外壁は、皆様の負担が大きくなってしまいます。
維持費を安くするためにも、メンテナンスのしやすい外壁を導入するようにしましょう。
□まとめ
松本市で注文住宅を購入予定の方に向けて、注文住宅の外観に関してご紹介しました。
上記の情報を参考にしていただき、おしゃれな外観の住宅づくりを進めていただければ幸いです。
失敗したくない、まだ決め方わからないという方は、ぜひ当社にご相談ください。
全力でお力添えいたします。
次の家づくりの豆知識は ⇒ こちらをご覧ください