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家づくりの豆知識

2020.04.30 家づくりの豆知識

松本市の家づくりのプロが徹底解説!注文住宅の間取りにおける注意点とは?

注文住宅を建てたいとお考えのあなたへ、今回は松本市の家づくりのプロが、注文住宅の間取りにおける注意点をお伝えいたします。
自由な設計が叶う注文住宅、どんな点に気をつければ快適な住み心地の間取りが完成するのでしょうか。
新居に住み始めてから後悔しないためにも、配慮するべきポイントを事前におさえましょう。

□あなたとご家族の動線を確保する

まず間取りを考える時に必要なのは「動線を確保する」ことです。
動線とは、あなたとご家族が家の中を移動する際の経路のこと。
毎日朝起きて夜寝るまでの間に、どこをどのような順番で通って生活しているのかをイメージし、メモに書き出してみましょう。
動線を無視した間取りにすると、日々の生活に支障がでてきます。

例えば水回りが離れた間取りだと、家事をする際の移動距離が長くなって大変です。
たとえ水回りがまとまっていても、ご家族どうしがスムーズにすれ違えるくらいの通路幅がないと、通勤前のあわただしい朝の時間などは特に、ぶつかってお互いがイライラしてしまうかもしれませんよね。
新居の間取りは、事前にイメージしたあなたとご家族の動きに合った設計にするのがポイントです。

 

□間取り決めの時に収納スペース確保

収納スペースは間取り決めの打ち合わせ時に、必ず検討・確保しておきましょう。
「どこに何を置くかは、家が完成してから考えればいい」と思っている方は要注意です。
なぜなら旧居から新居への荷物が想像以上に多く、収納スペースが足りなくなって困るというケースが沢山あるからです。
子育て世帯の場合は特に、お子様の成長に伴って収納する物もどんどん増えていく傾向がありますから、収納スペースには、必ずある程度の余裕が必要でしょう。

間取りを検討する際には、現在のお住まいに収納スペースがいくつあるか、新居へ移動する荷物がどれくらいあるのかを、正確にチェックしておくことが大切です。
また収納した物の出し入れは、主に炊事・家事をされる方が頻繁に行うので、収納スペースは主婦・主夫目線で考えておくのがベストです。

 

□コンセントの数や配置も間取りと同時に検討

コンセントの数や配置についても、間取りの設計と同時に検討を行います。
あなたとご家族の動線をイメージする時には、コンセントがどこにあれば便利で困らないか、ということもひっくるめて考えましょう。
「この場所にコンセントが欲しい」と思ったら、忘れてしまわないよう、すぐに間取り設計図へ書き込んでください。

各部屋すべてにコンセントを設置するのはもちろんですが、玄関や廊下・踊り場などは見逃しやすいため注意しましょう。
台所家電を複数使いこなす方は、キッチンのコンセント数を多めにしましょう。
使うたびにコンセントを抜き差しするのは面倒ですよね。

お子様がおられる方は、学習机を置く場所をあらかじめ決めておき、デスクライトのためのコンセントを確保しておくことをおすすめします。
コンセントを抜き差しするのに苦痛のない高さ、日常使いに便利な位置は、ご家族の身長や家電製品によって異なります。
余裕のある方はコンセントの数と配置だけではなく、位置や高さも考えておきましょう。

 

□間取りの決定は玄関と階段から

間取りを検討する際、1番最初に決定するべき場所は、玄関そして階段です。
なぜ玄関と階段を先に決めるかといいますと、その2か所が決定すれば、他の居室配置が自然と決まってくるからです。
以下に代表的な階段の種類と特徴をご紹介いたします。

 

*直線階段(直階段)

上の階と下の階を一直線に繋ぐ階段です。
階段下には収納を作ったり、トイレを設置したりすることもできます。
見通しが良い反面、転倒すれば上から下まで転がり落ちてしまいますので、途中に踊り場を設けると比較的安全になります。

 

*かね折れ階段

上の階と下の階の途中で90度折れ曲がる階段です。
折り返し階段は、コの字型に方向を変えて昇降を行う階段です。
これらの階段は踊り場があるため、階段の1番下まで転がり落ちることがありません。
また昇降途中で休憩することも可能ですから、高齢になってからの階段の昇り降りにも適しています。

階段の種類は他に、円弧を描きながら昇降するカーブ階段、文字通り螺旋を描くらせん階段などがあります。
また階段の形状ではありませんが、リビングに設置した階段はリビング階段と呼ばれ人気があります。
リビング階段には開放感がありますし、上階の部屋へ移動する時には必ずリビングを通るでしょう。

リビングを通ることで、家族どうしが顔を合わせてコミュニケーションをとる機会が増えるでしょう。
帰宅したお子様の様子をナチュラルに伺えたりと良い面は沢山ありますが、暖房効率が悪くなったり生活音が響きやすいなどのデメリットもあります。
階段の種類と場所を決める際には、あなたとご家族がどのような生活を望んでいるのかを明確にし、メリットとデメリットをしっかり把握した上で臨むことが大切です。

 

□まとめ

注文住宅の間取りを決める際の注意点は、動線と収納スペースを確保すること、コンセントの数と場所を決めること、そして玄関と階段の場所を1番最初に決定することです。
事前にあなたとご家族が優先したい条件をランク付けしておき、それに沿って取捨選択をしてゆけば、スムーズな間取りの決定ができるでしょう。

 

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