松本市にお住まいの方必見！注文住宅での注意点を把握し後悔しない家にしましょう

家づくりの豆知識

2022.08.30 家づくりの豆知識

松本市にお住まいの方必見！注文住宅での注意点を把握し後悔しない家にしましょう

松本市で注文住宅を検討中の方には、ぜひ、注文住宅の注意点について把握しておきたいです。
注意点を把握することにより、無駄な出費を抑え、必要なところにお金をかけられるでしょう。
そこで、今回は注文住宅の注意点について解説します。

□注文住宅で失敗してしまう理由について紹介！

住宅は、一生のうちで何度も建てることはないでしょう。
また、初めて建ててその住宅を一生住み続けるという方も少なくありません。
そのため、住宅を建てることに慣れていないという方がほとんどです。

慣れていないことにより、図面を見た際に理解できていたつもりであっても、実際に住んでみると想像を異なったということが多く起こります。
また、図面とイメージが同様であっても、思い描いていた生活と異なる場合があります。

住宅は3回建てなければ本当の意味で満足のいく住宅にはならないと言われています。
そのため、初めて建てる時は、そもそもうまくいかない部分があっても何もおかしくありません。

ただし、住宅は何回でも買い替えられるほど安い買い物ではありません。
むしろ人勢の中でも大きな買い物であり、ローンをしてまでも購入することが多いでしょう。
そんな買い物では、できる限り失敗したくありませんよね。
そのために、住宅の新築で失敗する理由についてもしっかりと把握しておきましょう。

□間取りのよくある失敗例を紹介！

＊収納に関する失敗

住宅を建てる際には、すっきりとした空間にするために収納スペース造りは欠かせません。
そんな収納スペースに関してお悩みの方は非常に多いでしょう。
一般的な戸建て住宅の収納率は総床面積に対して10〜15パーセントと言われています。
この目安を参考に、余分に収納スペースを設けましょう。

また、収納スペースは奥行きがある方が使い勝手が良いように思えますが、奥行きのある収納は使い勝手が悪く苦労するという事例が多いです。
大容量の奥行きのある収納スペースがあることで安心していても、いざ使うと奥のものが取りにくいです。
逆に、奥行きの浅い収納スペースだと予定していた収納家具が設置できないこともあります。

そのため、予定していた収納家具が設置できるだけの余裕を持ちつつ、奥行きが深すぎない収納スペースをおすすめします。

＊生活動線に関する失敗

住宅を建てる上で、生活動線は非常に重要です。
最適な生活動線を造ることによって、快適で無駄のない住宅となります。
デザインももちろん大切ですが、快適さと効率性も考慮することにより、生活動線による失敗はないでしょう。

例えば、洗濯機から物干しスペースの距離が近く、帰宅後すぐにキッチンに移動できる動線などは、生活動線が良いと言えます。
もちろん、ライフスタイルや年齢などによって最適な生活動線は異なります。
基本的には、プライベートの空間とゲストの空間が区切られるようにすると良いでしょう。

＊音や匂いに関する失敗

音や匂いの失敗は、間取りの失敗により併発します。
間取りを失敗することで、足音がうるさく感じたり、キッチンからの匂いがきつく感じたりします。
特に、書斎や寝室といった静かな空間で音が聞こえたり、衣服を収納している場所で匂いを感じたりすると不快に感じますよね。
そのため、全館空調システムを導入するなどして対策しましょう。

＊明るさ、室温、風通しに関する失敗

明るさ、室温、風通しに関して重要となるのは窓です。
窓は住宅を建てる上で欠かせないものです。
よくある失敗は、西側に窓を設置したことにより西日が眩しいことや、大きな窓で開放感を演出したが夏は暑すぎることが挙げられます。
窓を考える際には、どこにどの大きさで設置するのかをしっかりと考える必要があり、メリットとデメリットを把握しておくと良いでしょう。