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家づくりの豆知識

2023.11.16 家づくりの豆知識

注文住宅を考えている方必見!ピアノ設置のポイントや防音対策をご紹介!

ピアノを家の中に設置すると優雅な暮らしを実現できる一方、生活を圧迫してしまったり、近所に迷惑をかけたりしてしまう可能性があります。

そこで今回は、ピアノを家の中に設置したい方に向けて、注文住宅でのポイントをご紹介します。
スペースの確保から最適な設置場所、そして防音対策まで解説していきますね。

□注文住宅でのピアノ設置のために!ピアノの種類とそれぞれの特徴

ピアノの種類によって、必要なスペースは大きく異なります。
グランドピアノやアップライトピアノ、そして電子ピアノ、それぞれのピアノには独自のサイズと重量があります。
家の中にピアノを設置したい場合、依頼する注文住宅会社との打ち合わせではどの種類のピアノなのかを明確に伝えることが重要です。

 

一緒に注文住宅を作り上げていく会社と想像しているピアノが異なっていると、注文住宅が完成した際に後悔してしまいます。
例えば、設計士がアップライトピアノを想像している場合、グランドピアノを設置するスペースは確保できないでしょう。
自分が相談する注文住宅会社に対して、どの種類のピアノを設置するのか、そのサイズと重量、使用目的まで詳細に伝えることが成功の鍵です。

*グランドピアノの場合

 

グランドピアノは重量が250~400キログラム、奥行きが150~200センチと、スペースを大きく取ることになります。
正方形の部屋を確保することで、ピアノの美しい音色を最大限に引き出せます。
また、グランドピアノはその形状から、部屋全体を占領する可能性が高いです。
十分な余裕を持って設置スペースを確保することが、後々のストレスを減らすポイントとなります。

*アップライトピアノの場合

 

アップライトピアノは重量が200~250キログラム、奥行きが70センチと、比較的コンパクトです。
演奏時以外は場所を取らないため、多目的な空間にも適しています。
リビングや子ども部屋など、限られたスペースでも十分に活用できるのがアップライトピアノの魅力です。

*電子ピアノの場合

 

電子ピアノは重量が40~80キログラムと軽量で、奥行きも40センチと非常にコンパクトです。
搬入や移動も容易で音量調整も自由のため、設置場所に柔軟性があります。
特に、将来的に場所を変更する可能性がある場合は、電子ピアノは最もおすすめです。

 

□注文住宅でピアノを置く場所によって変わるそれぞれのメリットやデメリット

 

・リビングに置く場合

家族とのコミュニケーションを大切にしたい方におすすめの設置場所がリビングです。
リビングは家族が集まる場所であり、自然とピアノに触れる機会が増えます。
また、家事をしながら子どものピアノの練習を聞けますよ。

しかし、テレビ視聴との兼ね合いや、音が外部に漏れやすい点がデメリットです。
特に、外壁に近い場所に設置すると音の漏れが顕著になる可能性があります。

 

・子ども部屋に置く場合

お子様がピアノを使う場合、本人の部屋にピアノを設置すると、集中して練習でき他の家族の生活を邪魔しないというメリットがあります。
長時間ピアノを弾きたい方は自分の部屋に設置するのが良いでしょう。

ただし、部屋のサイズによってはスペースが限られる可能性もあります。
また、子どもが成長するにつれて、ピアノ以外の活動スペースが必要になることも考慮する必要があります。

 

・専用のピアノ室を設ける

お子様の音楽大学進学を視野に入れていたり、自宅でのピアノ教室を考えていたりする場合、専用のピアノ室が理想です。
専用のピアノ室を設けることで、音楽に集中できる環境が整います。
また、防音対策も徹底的に行えるため、隣人とのトラブルを避けられます。
ピアノ室の設置は、特にグランドピアノを設置する場合に有効です。

 

□注文住宅でのピアノの防音対策

一般的な家ではピアノの音漏れを完全に防ぐことは難しいですが、最大限の防音対策をしておくことでピアノを快適に弾けます。

 

・インシュレーターの取り付け

ピアノのキャスター部分にインシュレーターを取り付けることで、床への振動を抑制します。
これは防音対策の中でも優先して行いたい対策です。
特に木造の家や設置場所が2階以上の場合、この対策をするかしないかによって音漏れの影響が大きく変わってくるでしょう。

 

・防音マットの使用

防音マットは、床からの振動音を抑える効果があります。
厚さ2~3センチのものが一般的で、大型ホームセンターでも購入可能です。
手軽に設置できるため、後からでも対策可能です。

 

・防音パネルの設置

アップライトピアノの場合、防音パネルを背面に取り付けることで、壁への音の伝播(でんぱ)を抑制します。
10~40デシベル程度のちょっとした防音効果が期待できます。

 

□まとめ

ピアノにはグランドピアノをはじめとして、アップライトピアノや電子ピアノがあります。
これらのピアノの設置場所は、リビングや子ども部屋、専用のピアノ室が一般的ですが、それぞれのメリット・デメリットを見据えた上で選択しましょう。
また、インシュレーターや防音マット、防音パネルの使用によって、少しでも騒音対策が可能です。

ピアノの種類に応じたスペースの確保、最適な設置場所の選定、そして効果的な防音対策を総合的に考慮することで、あなたの注文住宅はまさに音楽と共に生きる最高の空間となるでしょう。
これから注文住宅を建てる方、既に建てているが改善を考えている方、この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

当社は、お客様の幸せを叶えるために豊富な知識と技術を提供いたします。
松本市周辺で注文住宅を検討されている方は、お気軽にご連絡ください。

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