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家づくりの豆知識

2021.03.23 家づくりの豆知識

松本市で注文住宅を検討中の方へ!玄関の間取りはどう決める?

「玄関の間取りはどう決めれば良いの。」
「玄関の広さがなかなか決まらない。」

松本市で注文住宅をお考えで、このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
玄関は住宅の中でも大切な部分であり、理想の空間に仕上げたいですよね。
そこで今回の記事では、注文住宅の間取りの決め方について解説します。

 

 

□玄関の間取りの特徴を紹介!

玄関の間取りは、大きく分けて6パターン存在します。
それぞれの特徴をしっかりと理解し、ご自身の住宅に合った玄関にデザインしましょう。

1つ目のパターンは、玄関にシューズボックスを設置する間取りです。
靴の着脱スペースの脇にシューズボックスを設置する間取りは、日本で最も一般的であると言えるでしょう。
設置場所は生活動線や玄関の広さによって異なりますが、上り框(かまち)に設置するのが原則と言われています。
シューズボックスには、カウンタータイプや吊戸棚を合わせたタイプ、天井や壁面に密着させるフロートタイプがあります。

2つ目のパターンは、玄関にシューズクロークを設置する間取りです。
シューズクロークは土足で入れる収納スペースです。
シューズボックスとは異なり、人が入れるスペースを確保しているため、靴だけではなくスポーツ用品やアウトドアアイテムも収納できます。
ある程度のスペースが必要であるため、他の間取りと調整して間取りを考えましょう。

3つ目のパターンは、ウォークスルーシューズクロークを設置する間取りです。
最近人気のパターンであり、シューズクロークから家の中に入っていけるのが特徴です。
玄関を介さずにクロークに行けるため、整理整頓が楽になるでしょう。
しかし、玄関から家の中に風が吹き抜けて、寒さを感じやすいというデメリットもあります。

4つ目のパターンは、吹き抜け設計の間取りです。
吹き抜けを設置すると、開放的で広々としたイメージを演出できます。
玄関は暗くなりがちですが、採光性を十分に確保できるため、明るさを保てるでしょう。
他のパターンと比較すると、費用がかさみやすいため注意が必要です。

5つ目のパターンは、玄関とリビングが一体化している間取りです。
間取りが限られている場合、玄関の前にホールや廊下を設けず、すぐにリビングに通れるようにするのが有効です。
リビングや居間など、玄関以外のスペースを確保できるでしょう。

6つ目のパターンは、玄関とインナーガレージが一体化している間取りです。
インナーガレージから玄関まで直接移動できる間取りだと、雨の日でも濡れずに家に入れるでしょう。
ガレージの設置費用が発生するため、予算とのバランスを考えて設置しましょう。

 

□玄関の間取りで意識するべきポイントとは?

玄関の間取りを考える際には、3つのポイントを意識すると良いでしょう。

1つ目のポイントは、収納です。
収納は使いやすく、すっきりとした玄関にする決め手と言っても良いほど重要です。
玄関には、靴だけではなく、お子様の遊具やご主人の釣り道具など、さまざまなものを収納する必要があります。
そのため、玄関の収納量をしっかりと考えたうえで、収納スペースの広さを決定しましょう。

2つ目のポイントは、明るさです。
明るさを考慮せずに設計すると、光が入りにくく暗い玄関に仕上がってしまいます。
例えば、窓付きのドアを選んだり、小さな窓を設置したりすると、採光性を確保できます。
しかし、窓を設置すると防犯上のリスクが高まる可能性もあるため、位置やガラスの種類にこだわりましょう。

3つ目のポイントは、掃除のしやすさです。
玄関は土足で使用するため、家の中で最も汚れやすいと言えるでしょう。
そのため、玄関を常にきれいに保つために、掃除のしやすさを考慮する必要があります。
土間部分の色や素材を工夫し、汚れを落としやすい玄関を設計しましょう。

 

□玄関の広さを確保する工夫を紹介!

土地の広さや他の部分の間取りを考えると、玄関の広さは制限されてしまいます。
そのため、限られたスペースで広い玄関に仕上げる工夫を2つ紹介します。

1つ目は、奥行きや間口を広く持たせることです。
奥行きを深く、間口を広くすると、空間にゆとりが感じられます。
例えば、洗面室やリビングの扉を玄関ホールの奥に設けたり、玄関の正面の壁に飾り棚を設けたりすると、奥行き感を演出できるでしょう。
また、どうしても面積を確保できない場合は、玄関の上を吹き抜けにすると、開放感がプラスされます。

2つ目は、広さに合った収納タイプを考えることです。
玄関の収納は、床におくタイプとフロートタイプの2種類があります。
フロートタイプは下部に空間があり、収納スペースとして利用できるでしょう。
また、仮置きスペースの台を設置したり、トール型にして壁を収納に利用すると、空間を有効活用できます。

 

□まとめ

注文住宅における玄関の間取りの決め方について解説しました。
まずは、玄関のパターンとそれぞれの特徴を知り、ご自身に合った玄関を選びましょう。
また、収納や明るさ、掃除のしやすさに配慮することで、利用しやすい玄関に仕上げられます。
松本市で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

 

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