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家づくりの豆知識

2023.07.30 家づくりの豆知識

注文住宅を建てたい方必見!カバードポーチのメリットや注意点をご紹介!

家づくりをお考えの方の中でも、海外風、特にアメリカンハウスに憧れのある方は、カバードポーチのある家をご想像されることがあるかもしれません。
可愛くておしゃれなデザインから最近日本でも注目されるようになり、採用を決める方も多くなってきました。
今回は、カバードポーチの魅力と採用する際の注意点をご紹介します。

 

 

□カバードポーチとは?

 

カバードポーチは、屋根で覆われた玄関先の部分のことを指します。
そもそもポーチとは、一戸建て住宅の玄関の、突き出ている庇に覆われた空間のことです。
カバードポーチは玄関ポーチの部分が全体的に覆われており、アメリカやその他北米地域の住宅でよく取り入れられており、アメリカンハウスでは主流な構造になっています。

外にせり出しているため見た目はウッドデッキによく似ていますが、カバードポーチは庇(屋根)に覆われた半屋内空間である一方で、ウッドデッキは屋根がない場合が多く完全な屋外空間として考えられます。

 

□カバードポーチのメリット

 

そんなカバードポーチのメリットは、主に以下の3つです。

 

*デザインがおしゃれ

 

アメリカンハウスに採用されるカバードポーチは、欧米風で非常にセンスのある外観を実現できます。
広々としたゆとりのあるポーチは、アメリカンハウスやサーファーズハウスのような雰囲気をお求めの方におすすめです。

 

*雨の日でも外でアクティビティを楽しめる

 

一般的な玄関ポーチより広く、屋根付きのウッドデッキのようなイメージが近いカバードポーチは、天候を気にせず外に出て家族で団らんと過ごせます。
外でお茶やバーベキューを楽しめたり、夏はビニールプールを広げるスペースとしても活用できたりします。

外でしかできないアクティビティを雨でもできるというのは、カバードポーチの大きな強みです。

 

*家を広く見せられる

 

ゆとりのある玄関ポーチは外観から開放感をもたらし、またカバードポーチをリビングの続きとした「アウターリビング」にすることで家全体に広々とした印象を持たせます。
オープンに物を置けるので、家の中にあると邪魔なアウトドアグッズなどをカバードポーチに置いておくことで、家をすっきりさせることも可能です。

 

□カバードポーチを採用する際の注意点

 

デザイン性や使い勝手などさまざまな魅力があるカバードポーチですが、採用に踏み切る前に知っておくべき注意点も存在します。
後々失敗だったと思わないためにも、注意点を知ってから採用を決めましょう。

 

1.1階部分が狭くなる

広々としたカバードポーチを設けると、必然的に1階の生活部分の床面積は狭くなります。

家づくりは土地が限られている以上、カバードポーチを設置する際はある程度敷地に余裕を持っておく必要があります。

 

2.西側に配置しない

玄関の位置にもよりますが、西側にカバードポーチを設けると強い日差しが直接差し込んでしまいます。
夕方の西日には紫外線も多く含まれているので、西側に玄関ポーチを設置してもあまりくつろげないかもしれません。
そのためカバードポーチは、南から南東を目安に設置するのがおすすめです。

 

3.視線が気になる方は対策を

広々としたカバードポーチはデザインのおしゃれさが魅力ですが、それゆえに人の視線を集めてしまいがちです。
家族で団らんと過ごしていても、通行人に丸見えでは落ち着きませんよね。
カバードポーチがオープンな分、設置の際に手すりを設けて視線を流したり、外構で視線を遮ったりといった工夫をしましょう。

 

4.家具も一緒に考える

せっかくおしゃれなカバードポーチを作ったのに、何もインテリアがないとアメリカンな雰囲気が出ず殺風景になってしまいます。
もちろんカバードポーチ単体でも十分という方もいらっしゃいますが、見た目をよりアメリカンに寄せたい場合はハンモックやベンチの採用もご検討ください。

また、カバードポーチでガーデニングを楽しみたい方は、立水栓やスプリンクラーなどの設置も考えておきましょう。

 

5.間取りを工夫する

カバードポーチはリビングに隣接させるのが絶対ではありません。
入ってすぐの場所に脱衣所やお風呂を隣接させることで、アウトドアやサーフィンなどで汚れてもすぐに汚れを落とせます。

また、キッチンを隣接させると買い物した後の荷物をすぐにキッチンに運び込めたり、バーベキューの時に料理を出しやすかったりします。
カバードポーチを何に使うか目的を考えながら、間取りを決めることが大切です。

 

6.庭との相性も確認する

アメリカンハウスにおけるカバードポーチは、一般的に広大な庭とセットで採用されます。
そんなアメリカンハウスが由来のカバードポーチですから、裏庭や中庭しかないご家庭では少し相性が悪いように感じられることがあります。

カバードポーチ単体で考えるのではなく、庭との相性やデザインなども考えながら採用を検討してみてください。

 

□まとめ

 

カバードポーチは、日本で主流な小さめの玄関ポーチではなく、広々としたまるでウッドデッキのような玄関ポーチです。
デザイン性や天気を気にせずアクティビティを楽しめる点が魅力として、日本でも採用する方が増えてきています。
本記事では、カバードポーチを採用する前に知っておいていただきたい注意点もご紹介しているので、ぜひ参考にしながらカバードポーチの採用をお考えください。

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