Infomations家づくりの豆知識

新しい家を建てる際、リビングの広さや間取りをどうするかを考えるのが一番の悩みになっている方は多いのではないでしょうか。
リビングは、家族が落ち着いて過ごせる場所にしたいですよね。
そこで、今回はリビングの広さを決めるときのポイントや後悔しないリビングにするポイントをご紹介します。

□松本市での注文住宅においてリビングの広さを決めるときのポイントとは

リビングの広さは暮らしの快適さを左右するので、こだわりたいですよね。
ここではリビングの広さを決める際、押さえておくと良いポイントをご紹介します。

1つ目は、家族の人数です。
現状の家族の人数が2人から3人であっても、これから家族が増える可能性もあるでしょう。
家族の人数は、家具のサイズにも影響するのでリビングの広さを考える際、基本的な目安となります。

2つ目は、キッチン形状です。
キッチンは形状によって、必要な広さが変わります。
LDKにはキッチン面積も含まれるので、設置したいキッチンの形状に必要な面積も考える必要があります。
キッチンの広さを考慮した上で、家族人数分のダイニングスペースやリラックスできるスペースを確保できるかを考えましょう。

中でも、アイランドキッチンはキッチンに要する面積が広くなるので、リビングとのバランスを考慮するのを忘れないようにしましょう。

3つ目は、リビング続きのスペースです。
リビングの広さを決める際には、隣り合うスペースや部屋をつくるかどうかも重要です。
リビングの隣に和室やワークスペースをつくる場合は、その面積も考慮する必要があります。

隣接したスペースが独立したものでなければ、建具や間仕切りによってリビングと繋げて使用できます。
リビングの続きの空間にできるので、リビングの広さを簡単に変えられます。

□後悔しないリビングにするには？

リビングの広さを決めるときのポイントについてご紹介しました。
しかし、リビングの間取りについて考える際には、広さだけでなくその他のことも考える必要があります。
ここでは、後悔しないリビングにするためのポイントについてご紹介します。

1つ目は、動線を考えることです。
リビングは家族の生活の中心となる場所です。

そのため、リビングの間取りを考える上で、家事動線や生活動線を考えることが重要です。
動線が考えられていないリビングでは、平日の忙しい朝の時間帯に家族同士でぶつかりやすくなります。
動きにくい動線だと、小さな不満が積み重なり快適なリビングではなくなってしまいます。
リビング内だけでなくトイレや洗面所なども動線を考慮して間取りを考えましょう。

2つ目は、コンセントの数と位置に気をつけることです。
コンセントは意外にも生活の快適さを左右します。

リビングのコンセントはなるべく多くつけるのが良いですが、意味もなく設置し、使わなければ無駄なものとなってしまいます。
そのため、家具の位置をどうするかある程度決めた上で必要な位置に必要な数のコンセントを設置するようにしましょう。

また、家族が一度にリビングで電気を使用するとブレーカーが落ちやすくなってしまいます。
回路を細分化すれば、ブレーカーが落ちるのを防げるので、回路についても考えておくと安心でしょう。

リビングは家族が集う場所なので、もちろん物がたくさん溢れてしまう場所になります。
そのため、この他にも収納をできるスペースを確保することや収納方法をどうするかなども忘れずに考えましょう。

□リビングに階段を設置するメリット・デメリット

最近では、リビングに階段を設置するケースが増加しています。
リビングに階段を設置するか迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方へ向けて、最後にリビングに階段を設置するメリット・デメリットをご紹介します。

まず、メリットは広い敷地を確保できない場合に階段の設置スペースを節約できることです。
昔ながらの独立階段とは異なり、リビング階段は設置スペースを省けるのが特徴的で、視界が上に広がるので部屋を広く見せられます。
また、吹き抜けと組み合わせるとさらに視野が広がり、空間を広く感じられるようになります。

2階へ上がるためには、必ずリビングを通る必要があるので家族とのコミュニケーションも取りやすくなるでしょう。

一方、デメリットは冷暖房効率が悪くなることです。
そのため、階段の入り口を塞いだり、床暖房をつけたりするなどの検討をしましょう。

また、お子様が友達と家で遊ぶときにリビングでゆっくりリラックスできないということも考えられます。
人間関係にオープンな家庭ならあまり気にならないかもしれませんが、プライバシーを大切にしている家庭なら、慎重に考えることをおすすめします。

□まとめ

今回はリビングの広さを決めるときのポイントや後悔しないリビングにするポイントなどをご紹介しました。
リビングを階段に設置するメリット・デメリットもご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
松本市で注文住宅を検討されている方はぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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