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家づくりの豆知識

2021.06.23 家づくりの豆知識

松本市で注文住宅をお考えの方に向けて!屋根を選ぶ際のポイントについて解説します!

注文住宅をご検討中で、屋根に関しての悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
その場合、「屋根はたくさんの種類があって、何を選んだらいいのかわからない」という方は多いはずです。
そこで今回は、屋根の形状、素材について持ち味を交えながら紹介します。

□屋根の形状の種類とは

屋根の種類はさまざまですが、今回は以下の5つの種類について解説します。

・切妻屋根
・寄棟屋根
・片流れ屋根
・陸屋根
・方形屋根

それぞれ特徴をメリットを交えながら解説します。

1つ目は、切妻屋根です。
みなさんが知っているベーシックな屋根がこの切妻屋根ではないでしょうか。
左右2面で構成されており、雨漏りがしにくい点が最大の持ち味です。
また、形がシンプルでメンテナンスが比較的簡単なので、コストを削減できるのも大きなメリットでしょう。

2つ目は、寄棟屋根です。
切妻屋根は2面で屋根が構成されていますが、寄棟屋根は4面で構成されています。
この屋根の持ち味は、雨水や積雪を四方向に分散させられるため、雨や積雪による被害が起こりにくいことです。
ただし、工事のコストが大きくなりがちなので注意しましょう。

3つ目は、片流れ屋根です。
この屋根は1面だけで構成されており、一方向に傾斜しています。
この屋根の持ち味としては、屋根の構造が単純であることが挙げられます。
これによって、工事のコストも抑えられますし、ソーラーパネルなどの設置も非常に楽です。
そのほかにも屋根の構造が単純であることで得られるメリットはたくさんあります。

4つ目は、陸屋根です。
これも片流れ屋根と同じく、1面で構成されています。
何が違うのかと言うと傾斜がない点です。
豪雪地帯だと落雪事故がよく起こりますが、陸屋根だとその心配はありません。
ただし、陸屋根は鉄筋コンクリートで作られるので、木造の建物には適していません。

5つ目は、方形屋根です。
方形屋根は寄棟屋根と似ており、4面で構成されています。
異なる点は、方形屋根がピラミッド型をしている点です。
また、降水時には、4方向に傾斜していることから水はけが良いというメリットがあります。

 

□屋根材の種類とは

ここまで、屋根の種類を5つ紹介しました。
次に気になるのは、「屋根の材料には何が使用されているのか」ということではないでしょうか。
そこでここでは、主に以下の屋根材を紹介します。

・カラーベスト
・アスファルトシングル
・ガルバリウム鋼板

カラーベストは、セメントと繊維を原料とした屋根材の一種で、一般的にはスレートと言われています。
値段が安いため、初期費用を抑えたいというお客様に人気です。
ただし、初期費用は安いものの、他の屋根材に比べて定期的なメンテナンスが必要なため、ランニングコストが大きくなりがちです。

アスファルトシングルは、ガラス繊維やアスファルト、石が原料になっています。
アスファルトシングルの特徴としては、耐久性が高いことが挙げられます。
カラーベストと比較して初期費用は高くなってしまうものの、メンテナンスをそれほど頻繁にする必要はないので、ランニングコストを抑えられるでしょう。

ガルバリウム鋼板は、アルミニウムなどの金属が原料の屋根材です。
特徴としては、値段の安さと耐久性を兼ね備えていることが挙げられます。
粋でシックな印象なのでガルバリウム鋼板は選ばれることがあります。
ただし、注意しておきたいのは金属が原料なので熱を吸収して熱くなってしまうことです。

 

□屋根を選ぶときのポイントとは

✳︎耐久性

最初に気にするべきポイントは屋根の耐久性です。
耐久性が低いと、メンテナンスの頻度は多くなりますし、大型の台風に見舞われると一気に崩壊してしまう可能性があります。
先ほど紹介した3種類の屋根材は、一定の耐久性をクリアしておりメンテナンスさえしっかりしていれば心配ないのでおすすめです。

 

✳︎防水性

屋根を選ぶ上で防水性を考えることも重要です。
雨漏りを起こさないような防水性の高い屋根を選ぶようにしましょう。
ただし、防水性の高い屋根を選んだとしてもメンテナンスを一切していない場合には劣化しやすいので、メンテナンスは怠らないようにすることが大切です。

 

✳︎断熱性

屋根の断熱性にも注目しましょう。
断熱性の高い屋根を選ぶと、エアコンの使用を少なくできるので光熱費を抑えられます。

 

✳︎耐震性

日本は地震が頻繁に発生するため、耐震性にも注目しておく必要があります。
震度の大きい地震が近くで発生した場合でも、それに耐えられるような耐震性の高い屋根を選ぶことをおすすめします。
特に、耐震性については慎重になりすぎるくらいがちょうど良いです。
家族の命を守るためにも、耐震性については十分に考慮しましょう。

 

□まとめ

今回は、屋根の形状、素材について持ち味を交えながら紹介しました。
今回の記事が屋根選びの際に役立てば幸いです。
また、当社は松本市を中心にお客様の理想的な家づくりのサポートをしております。
注文住宅をご検討の方はぜひ当社までご相談ください。

 

次の家づくりの豆知識は ⇒ こちらをご覧ください。

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