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家づくりの豆知識

2024.02.23 家づくりの豆知識

もうクローゼット選びで迷わない!注文住宅でクローゼットを選ぶ時のポイント!

家の中をすっきりとした快適な空間に保つには、収納をどう活かすかが重要なポイントです。
特に、日々とっかえひっかえ出す・しまう作業を行いがちなクローゼットは、容量から広さまでこだわらなければなりません。

この記事では、クローゼットの種類とその特徴、選び方のポイント、そして新築時にありがちな失敗例についてご紹介します。

□クローゼットはどれから選ぶ?

 

1:ウォークスルークローゼット

ウォークスルークローゼットは、その名の通り、部屋を通り抜けるように設計されています。
このタイプは特に、寝室とバスルームの間に設置することで、朝の身支度をスムーズに行えます。

設計上、2つの出入り口があり、部屋のどちら側からもアクセスが可能で、日々の生活動線が大きく改善されます。
また、自然光の取り入れや空気の循環に優れているため、衣類が新鮮な状態で保たれやすいのも特徴です。

 

2:ファミリークローゼット

ファミリークローゼットは、家族共有の収納スペースとして設計されています。
洗濯物・掃除道具・季節の衣類など、さまざまなアイテムを1箇所にまとめられるため、家全体の整理整頓に貢献することも可能です。

特に、洗濯から収納までのプロセスが1カ所で完結するため、日々の家事効率が大幅に向上します。

 

3:ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットは、その広さから多くの衣類やアクセサリーを収納するのに適しています。
内部に入って衣類の選択や試着が可能な点が最大の特長です。

また、壁面を利用した棚や引き出しなど、カスタマイズ可能な収納オプションが豊富にあります。
このタイプのクローゼットは、特にファッションにこだわりのある方や、衣類の収納量が多い方におすすめです。

 

4:壁面クローゼット

壁面クローゼットは、部屋の壁面を最大限に活用した設計のクローゼットです。
このタイプは、スペースが限られている部屋や、狭い通路を有効に利用したい場合に最適とされており、洋服・靴・帽子などの日用品を整然と収納でき、取り出しやすいのが特長です。
壁面を利用することで、部屋を広く見せる効果もあります。

 

ただし、奥行きが限られているため、大きな荷物やかさばるアイテムの収納には不向きです。
こうした点を考慮し、日常的に使用するアイテムを中心に収納計画を立てるようにしましょう。

□クローゼット選びのポイント

 

1:洋服の量・部屋にあった大きさのクローゼットを選ぶ

クローゼットのサイズ選びは、部屋に圧迫感を与えないためにも注意して選ぶことが重要です。
洋服の量に合わせて、十分な収納力を持ちつつ、部屋の雰囲気を壊さないサイズのクローゼットを選びましょう。

 

2:風通しがよいものを

クローゼットの閉塞感を防ぐためには、風通しの良さも重要です。
特に、カビの防止にはルーバー式の扉や定期的な換気が効果的で、空気が循環しやすい設計を選ぶことで、衣類を清潔に保てます。

 

3:扉の形も気を付けよう

扉の形状もクローゼットの使い勝手に大きく影響します。
引き戸は開口スペースが限られますが、場所を取りません。

折れ戸は開閉が簡単ですが、スペースが必要です。
開き戸はコストが低いですが、開閉にスペースが必要です。
これらの長所と短所を考慮し、自分の生活スタイルに合った扉を選ぶことが大切です。

□注文住宅でありがちなクローゼット選びの失敗例

 

新築住宅でクローゼットの選択に失敗するケースは意外に多いものです。
ここでは、ありがちな失敗例と、それらを避けるためのアドバイスをご紹介します。

 

1:収納量が足りなかった

多くの人が後悔するのは、収納量が不足してしまうことです。
家族全員の衣類や日用品を考慮した場合、想像以上に収納スペースが必要になります。
ファミリークローゼットを設計する際は、収納するアイテムの種類や量を事前に検討し、十分な収納スペースの確保が重要ですよ。

 

2:位置が悪かった

クローゼットの位置選びも重要です。
例えば、ベッドの近くに配置すると便利ですが、開閉スペースの確保が必要です。
また、玄関近くに置くと、通行の妨げになる可能性があります。
生活の動線を考慮して、最適な位置にクローゼットを配置しましょう。

 

3:クローゼット内の設計を間違えた

クローゼットをより快適に使うには、内部の収納設計も重要です。
どのようなアイテムをどの程度収納するかによって、棚の高さや数、ハンガーラックの配置が異なります。
家の構造や生活スタイルに合わせた設計が必要ですよ。

 

4:湿気や臭いがたまりやすかった

クローゼットの湿気や臭い対策も見落としがちなポイントです。
特に、水回り近くや北側に配置すると湿気がたまりやすいため、窓の設置や換気設備の充実が必要です。
効果的な空気循環を確保することで、衣類を清潔に保てますよ。

□まとめ

 

クローゼット選びは、美観と機能性を高めるために不可欠です。
ウォークスルー・ファミリー・ウォークイン・壁面といったクローゼットの種類を理解し、それぞれの特徴に合わせて選択しましょう。
また、収納量・風通し・扉の形状に注目し、生活スタイルや部屋のレイアウトに合わせて選ぶことが大切ですよ。

今回ご紹介したクローゼットの種類やメリット・失敗例を参考に、お客様の生活が快適になる助けとなれば幸いです。

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