2016.10.20 イベント情報
エコポイント復活?
先日、LIXIL[の営業さんが
「住宅版エコポイントが復活したようです」と言いながら
チラシを持ってきてくれました
「新築にも適用されるの?」
「私も、まだよくわからなくて・・・」
「なんじゃ、そりゃ・・」
時間がなかったので、「また、見とくよ」
で預かったままになっていましたが、
「そういえば、似たような情報が他からも来てたな・・・」
とメールなんかも見直すとやっぱり来てました
最初の会話で私がチョット期待した
新築住宅の購入、注文住宅への適用は無いようで
国の施策である既存住宅の流通、ストック化へ向けた補正予算が
10月に成立(250億円)
その名も「住宅ストック循環支援事業」
内容を見ると今回のターゲットは「耐震性の確保」の様です
ザッ書いてみると
耐震性を有しない建物を
省エネ住宅に建て直す、もしくはリフォームすると補助金がもらえるという制度
耐震性を有しない建物とは?
旧耐震基準で建てられた建物で以下の3つの書類で確認する
①建築確認された日付けが昭和56年5月31日以前の建築確認済証
②表示登記された日付けが昭和58年3月31日以前の登記事項証明証
③建築士が耐震性を有しないことを確認した本制度独自の証明書
省エネ住宅とは?
BELLS★★★★が低炭素と同じ一次消費エネルギーが10%削減
BELLS★★★★★がZEHと同じ一次消費エネルギーが20%削減
ですので、★★★★★の仕様が多いと思います。
いろんな証明書があるみたいですが、新しく省エネ住宅で
BELLSの★★★に40万円
BELLSの★★★★以上に50万円
以下のリフォーム等に関して費用の一部を支援。
・住宅のエコリフォーム等を実施した場合に、リフォーム費用に対し最大30万円/戸を補助(耐震改修を行う場合は45万円/戸)
・若者(40歳未満)が既存住宅を購入した場合に、インスペクション費用に対し5万円/戸を補助
・耐震性のない住宅等を除却し、エコ住宅を建替えた場合に、建設費用に対し30万円/戸を補助(認定長期優良住宅やさらに省エネ性能の高い住宅の場合は40万円/戸又は50万円/戸)
まあ、こんな感じですがBELLSなど、証明の類がいくつもあるのが相変わらず
分りにくい・・・
せっかく税金を使って行われる制度なので、
古い家の建て替えや大型リフォームを検討中の方は是非ご確認を!!