2016.08.15 イベント情報
「損」するか「得」するか
「損」するか「得」するか、分かれ道は「出来事」への満足度
「モノ売りからコト売りへ」
どの業界でもよく使われる言葉なんでしょうが
我々の業界でもよく言われます(最近チョット聞かないかな?)
ワタシなんかも例えば住設メーカーの担当やら代理店の担当やらから
チョクチョク聞かされたもんです
「性能も大事お値段も大事、
でも、その製品の良し悪しだけでなくそれを採用して頂く事によって御社が得られるメリット、
そして、対応、サポートを含めたトータルでの価値でご判断下さい」
素晴らしいお言葉
ワタシが家を建てようとする人に伝えたいことの1/3位は表現できているような・・・
「コト売り」とは
「出来事を売る」という事
モノをめぐる人と人の関わり合いのプロセスを大事にしましょうという事
という事はどうしてもそれに関係する「人」という要素の重要性が大きくならざるを得ない
「モノ」(例えば便器とか)だけでは「出来事」は起こりませんから
この「出来事」の結果に満足すれば人は
「あー、これ使って良かった!」で、めでたし、めでたし
だけど「便器が良くても、こんな対応じゃあ使わなきゃよかった!!」
となって遺恨を残す事に・・
そう、便器があってもそれを売る人、買う人、手配する人、取り付ける人が巻き起こす「出来事」
この結果次第で同じ値段のモノでも「得した」人、「損した」人に分かれてしまう
(と思いますがいかがでしょうか?)
ワタシの印象ではこの(家造りに関連する)「出来事」を気持ち良く完了するのに大事だと思われるのは
そこに登場する人物の
○迅速で先を読んだ対応
○約束をちゃんと守る(忘れない)
○「責任感」(あるつもりだけの人は困っちゃいます)
○「責任」をちゃんと取る気がある(他人のせいにして逃げ回らない)
こんな感じの心意気で臨んでれば、万が一不測の事態が起きても
いい結果で終われる(と思いますがいかがでしょうか?)
とまあ、チョット偉そうに抽象的な事をつらつら書いちゃいましたが
『いい家造り』という便器よりもう一回り大きな出来事の登場人物であるワタシ
『出来事』の大切さを常々感じているのであります・・・