2016.07.26 イベント情報
「家造り お金に関するお話し②」
要するに大事なのはすべてコミコミの予算!!
さて前回(「家造り お金に関するお話①」)で家を建てようとしている人を想定して
住宅ローン+自己資金で総予算を計算してみました
その最後で総予算が把握できてもその金額で土地建物を検討すればいい
とは決してなりません!! でした
じゃあ、まずは予算を考える時の注意点と意外に多い資金計画上のミスを簡単に
書いてみます
まずは家を建てるときに必要な費用全部
ここでは、一般的な(日経新聞に出ているような)分類に沿って分類しました
意外に1番多いと思われる予算配分のミスは
広告なんかに書かれている「コミコミ坪○○万円!!」とか、人に聞いた価格を参考に
建てる人が「坪○○万円×40坪だから家は××千万円位で見とけばいいか・・」
といった具合に考えてしまう事
そのまま進んでしまうと、「付帯工事にこんなに掛かって・・」とか
「諸費用がこんなに掛かるとは知らなかった・・」
となって予算オーバー・・・
先走ってプラン煮詰めた後だと膨らんだ夢を削るのは相当苦しいです
大切なのはワタクシ推奨「引き算の資金計画」
初心者の方にわかりにくいのはやはり「諸費用」の部分で
住宅ローンを組む場合思ったより金額が大きいのでご注意を!
このあたりの具体的な数字は長くなるので次回にしますが
よく「お宅は坪いくら?」とか「○○メーカーでは標準でカーテン、照明が入っていた」
とか言われます
まず、この「坪いくら?」という部分は一般的にいわゆる本体部分の価格を指していると思われる
「標準でカーテン・照明が入っていた」は各メーカー、工務店などの見積もりの出し方の違いの話
標準だろうがオプションだろうが付帯だろうがどこかに金額は入っているから
「標準だから得」ってことはありえません・・
ましてや「標準」だから外しても金額が下がらないってこともあると聞けば
チョット理解に苦しんでしまう・・ それはさておき
どんな出し方になっていても
要はあなたが家を建てる時に諸費用も含め「ぜ~んぶコミコミでいくら掛かるか?」
を把握することです