2021.02.23 家づくりの豆知識
注文住宅の外壁をおしゃれにする方法とは?松本市の専門家が詳しく説明します!
おしゃれな注文住宅を建てるには、外壁にこだわる必要があります。
しかし、どのようにして外壁を決めれば良いか、分からない方は多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、注文住宅の外壁をおしゃれにする方法について、松本市の専門家が解説します。
注文住宅を考える際に、ぜひ参考にしてみてください。
□おしゃれな外壁の色を紹介!
外壁の色に関しては、たくさんの色を選ぶよりも、単色か2色で塗る方がおすすめです。
なぜなら、色使いが多すぎると、騒がしい印象になってしまうからです。
色ごとの特徴を確認し、どのような仕上がりになるかイメージしてみましょう。
*単色で塗る場合
単色で人気な色を、4種類紹介します。
1つ目の色はホワイトです。
ホワイトで塗ると、清潔感を演出できます。
他の色と相性が良く、周りの風景とバランスがとりやすいのも特徴です。
しかし、汚れが目立つため、定期的なメンテナンスが必要です。
2つ目の色はクリーム色です。
クリーム色の場合は、適度に明るく、柔らかくて優しい雰囲気に仕上がります。
白より汚れが目立ちにくいのも良いでしょう。
濃淡の幅が広く、担当者とイメージを共有するのが難しいので、要望をきちんと伝えて失敗しないようにしましょう。
3つ目の色はベージュです。
ベージュの外壁は、上品な印象を与えます。
また、汚れが目立ちにくいというメリットもあります。
他の色との相性も良いため、個性を出したい方は、窓枠にアクセントをつけるのもおすすめです。
4つ目の色はブラウンです。
ブラウンの場合、落ち着きがあり、高級感のある外観に仕上がります。
ありのままの良さを生かしたい方は、可能な限りシンプルに統一すると良いでしょう。
しかし、ツヤや色あせが目立ってしまうデメリットがあります。
そのため、それらを補える塗料を選ぶことが大切です。
*2色で塗り分ける場合
2種類の色で個性を出す色使いを、ツートンカラーと言います。
単色よりも組み合わせの幅が広がり、多くのバリエーションがありますが、ここでは2つの例を紹介します。
1つ目は、白と黒のモノトーンを使用したツートンカラーです。
白と黒で外壁を塗り分けると、スタイリッシュさを演出できます。
家の左右で大胆に色分けしたり、色を縦に分けたりしても、シックな印象に仕上げられるでしょう。
2つ目は、1階と2階で色を塗り分けるスタイルです。
1階と2階で色を分けるのは、ツートンカラーの定番のスタイルです。
悪目立ちせず、適度な個性を演出できるでしょう。
1階に濃い色を使い、2階に薄い色を使うと、落ち着いたイメージに仕上がるためおすすめです。
□おしゃれな外壁の素材とは?
外壁をおしゃれに仕上げたいならば、素材にもこだわる必要があります。
これから紹介する4つの素材を参考にして、理想の外壁を完成させましょう。
1つ目の素材はサイディングです。
サイディングの特徴は、デザインが豊富なことです。
例えば、レンガ風や石材風、タイル風などがあります。
さまざまな種類があるので、たくさんの選択肢の中からデザインを選びたい方におすすめです。
2つ目の素材はタイルです。
タイルを使用すると、立体感や高級感のあるイメージに仕上げられます。
また、1つ1つのタイルは微妙に異なるので、一面に敷き詰めると風格がでます。
しかし、タイルの外壁は費用がかかるため、玄関まわりや窓まわりのワンポイントで使用するのがおすすめです。
3つ目の素材はモルタルです。
モルタルの特徴は、つなぎ目のないきれいな外壁に仕上げられることです。
配色のバリエーションの自由度も高く、デザインにオリジナリティをだせるでしょう。
4つ目の素材は、ガルバリウム鋼板です。
ガルバリウム鋼板は、耐久力が高く、軽いのが特徴です。
デザイン性に優れており、シャープな雰囲気を演出できるでしょう。
また、木材との相性が良いため、木と組み合わせるとよりおしゃれな外壁に仕上げられます。
□注文住宅の外壁の色を決める際の注意点とは?
ここからは、注文住宅の外壁の色を決める際の注意点を3つ確認しましょう。
1つ目の注意点は、汚れや傷が目立たない色を選ぶことです。
外壁は、常に日光の影響を受けるうえに、雨や風にもさらされているため、汚れや傷がつきやすいです。
そのため、真っ白や真っ黒な色を選ぶと、メンテナンスを頻繁に行う必要があるでしょう。
メンテナンスが面倒な方は、白や黒でも他の色が微妙に入ったものを選ぶと良いでしょう。
2つ目の注意点は、周りの風景とのバランスを考えることです。
悪目立ちしてしまうと、トラブルの原因にもなるため注意しましょう。
外壁の色を考える前に、住宅の周辺を見てまわって、どのような色が外壁に使われているかをチェックするのが大切です。
3つ目の注意点は、色見本だけで選ばないことです。
広い壁面に色を塗ると、色見本と印象が異なることは多いです。
そのため、実際の建物を見たり、カラーシミュレーションを利用したりして、どの色にするかを判断するのがおすすめです。
□まとめ
注文住宅の外壁をおしゃれにする方法について解説しました。
今回紹介した色や素材を参考にすると、理想の外観に仕上げられるでしょう。
外壁は一度完成すると変更が難しいため、注意点を確認して慎重に決定するのが大切です。
松本市で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社をご利用ください。
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