2020.09.23 家づくりの豆知識
松本市で注文住宅をお考えの方必見!間取りのポイントを紹介します!
松本市に「注文住宅を建てたいけれど、間取りに関して、何に気をつければ良いのかわからない」とお悩みの方はいらっしゃいませんか。
間取りを適切に決めることは、生活していく上で重要になってきます。
そこで今回は、間取りを決めるときのポイントについて紹介します。
□間取りのポイントについて
今回は、家の中で多くの部分をしめるリビングの間取りのポイントについて、4つ紹介します。
*数字だけにとらわれない
間取りを考えるときに、ただ広ければ良い、という考えはしないことをおすすめします。
なぜなら、ただ広い空間というだけでは、休まらない可能性があるからです。
例として、キッチン6帖、ダイニング6帖、リビング8帖で構成される20帖のL D Kと、キッチン4帖、ダイニング4帖、リビング9帖で構成される17帖のL D Kを考えます。
広さの観点だけから見ると、20帖の方が広いですが、家族が最も集まるリビングを見ると、17帖の方が広いです。
自分が何を大切にするかが大切であるため、1つ1つの空間を細かく考えていくようにしましょう。
*平屋住宅特有のつくりについて
平屋と聞いたときに、広い敷地が必要で、日当たりがあまり良くない、というイメージを持っている方はいませんか。
まず初めに、平屋には階段のスペースがないため、そのスペースを居室に回せられます。
また、リビングに面する壁に冊子を設置することによって、お庭とつながりが生まれて、より開放感のあるリビングになるでしょう。
生活動線が1階に集まることも、メリットになるでしょう。
*素材選びについて
間取りを考えるときに、使用する素材も注意する必要があります。
一般的には、3色以下でまとめることによって、落ち着いた空間になると言われています。
全体的に白を中心とした場合、照明や太陽光が反射し、より開放的な空間になるでしょう。
間取りに合った素材を選べると良いですね。
*採光計画を考える
間取りを決めるときには、建てる予定のある周りの建物にも注意を払う必要があります。
「太陽光を取り入れるために、窓を大きくしたら、隣の家から丸見えになった」「隣の高層ビルによって、太陽光が取り入れられない」などの問題が起きる可能性があります。
これらの問題を解決するためには、間取りに吹き抜けを設置し、吹き抜けから採光を取り入れたり、トップライトを設置したりすると良いでしょう。
事前に、光がどのように取り入れられるか、想定することが大切です。
□失敗しやすいポイントについて
続いては、失敗しやすいポイントをいくつか紹介します。
まずは、開放的な空間は臭いも通ることです。
開放的な空間にするために、オープンスタイルのキッチンの人気が出てきています。
注意したいことは、油や魚の臭いが部屋中に広まる可能性があることです。
これは、使用し始めてからわかることであるため、オープンスタイルのキッチンを利用している方やネットの意見を参考にして、取り入れるか選ぶようにしましょう。
次に、コンセントの場所が悪いことです。
これまで生活していて、コンセントの位置について考えたことがある方は少ないと思いますが、コンセントの場所は重要です。
なぜなら、コンセントの位置によって、家具の配置が決まる場合が多いからです。
タコ足配線や延長コードだらけの空間にならないように、コンセントの位置を決めるようにしましょう。
最後は、西日が差し込むことです。
何も考えずに、西側に窓を設置すると、不快な西日が差し込む場合があります。
西日を受けることによって、家具が色あせたり、衣類が日焼けしたりする可能性があります。
西側に建物や植栽がない場合、窓を設置するかどうか、検討するようにしましょう。
□間取りをさらに活かすためには
間取りを活かすためには、スペースを有効活用する必要があります。
その方法を3つ紹介します。
1つ目は、階段下のスペースを使うことです。
階段下のスペースは、収納場所に使われることが多いでしょう。
ただ、工夫することによって、書斎やキッチンにも使えるようになります。
普段意識しないスペースに別の使用方法がないか考えましょう。
2つ目は、家具を小さいものにすることです。
家具が大きいものばかりの場合、威圧感があり、リラックスできない場合があるでしょう。
また、大きい家具は部屋を小さく見せることにつながります。
高さの高いものだけでなく、低いものを中心に揃えていくと、すっきりした部屋になるでしょう。
3つ目は、窓を大きくすることで、開放感を演出することです。
窓が大きい部屋と小さい部屋では、開放感が違います。
ベランダがあれば、さらに部屋を大きく見せられます。
プライバシーの問題があるため、カーテンをつける必要はありますが、窓を大きくすると、開放感が生まれて良いでしょう。
□まとめ
今回は、間取りのポイントについて紹介しました。
間取りによって、部屋の印象は大きく変わるため、慎重に考えていく必要があります。
間取り以外の工夫も取り入れながら、より良い部屋にしていけるようにしましょう。
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