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2020.08.23 家づくりの豆知識

松本市で注文住宅をお考えの方必見!資金計画の立て方とは?

注文住宅を購入する際は、なかなか一括で支払うことは難しいため、資金計画を考える必要があります。
金利タイプや借入期間など、資金計画を立てる上で注意しておきたいポイントがいくつかあります。

ここでは、資金計画で失敗しないために、最低限押さえておきたいポイントをご紹介します。

□資金計画の考え方を解説!

そもそも資金計画とは、どのような順序で考えれば良いのでしょうか。

注文住宅を建てる際は、今ある資金や将来的な資金を参考にして、建てる家の具体的な設備や機能を決めていくことが重要です。
この場合だと、豪華な家を建てることは難しいかもしれませんが、確実に返済ができそうですね。

理想を高く持ちすぎると、見積もり金額が膨大になり返済に苦労するため、現実的な範囲で考えることが大切です。

頭金を揃えられないと融資を受けれない可能性もあります。
借入の審査が通るか、資金の調達ができたらその運用はどうするか、資金計画を立てるにはさまざまな可能性を考えなければなりません。

大雑把に資金計画を立ててしまうと、後で返済に苦労してしまいます。
資金計画で失敗しないために、ポイントをしっかりと押さえておきましょう。

 

□資金計画で考えるべきポイントとは?

資金計画を立てるときは、まず返済額と金利タイプを決めることから始めます。
住宅ローンは数十年と続くものであるため、将来のことを考えて真剣に決めましょう。

生活レベルをどの程度にするのか、子どもの教育費にいくらかかるのか、資金計画を立てる段階で考えなければならないことはさまざまです。

マンションや家を買った場合は、管理費や修繕積立金を毎月支払わなければなりません。
また、固定資産税や都市計画税の徴収もあります。
このような定期的に支払わなければならない出費も考えて資金計画を立てましょう。

金利タイプは変動型や、全期間固定型があります。
全期間固定型は少し金利が高めですが、借入期間に金利が変動することがありません。

一方で、変動型は金利変動のリスクを抱えています。
金利が大幅に上昇した場合は、最終的な返済額が当初の見積もりよりも多くなってしまうことも考えられます。
今ある資金と将来のことを考えて、ご自分に合った金利タイプを選びましょう。

返済額と金利タイプが決まれば、次に返済期間の計画を立てます。
返済期間を長く設ければ、毎月の返済額が少なくなりますが、退職した後もローンの返済が残る可能性が考えられます。
年金が何歳からどれだけもらえるのか分からないため、退職前に住宅ローンは完済しておきたいですね。

年金や退職金をあてにせずに、退職前にちょうどローンが終わるような返済期間を設定するのが良いでしょう。
途中で返済期間を短くできる制度もあるため、そのような制度があることも頭に入れておきましょう。

返済期間も決まったら、最後に住宅資金としていくら用意するかを考えます。
住宅資金とは、購入諸費用と頭金です。
購入諸費用はローンを組むことも可能ですが、住宅ローンよりも金利が高いケースが多いため、住宅購入時に完済してしまうのが良いでしょう。

家の種類によって異なりますが、新築マンションの場合は物件価格の3から5パーセント、一戸建て住宅の場合は物件価格の6から10パーセントの購入諸費用が必要になります。

頭金は、住宅の購入時に全体の2割程度を用意することが理想ですが、できるだけ多く用意することで返済が楽になるでしょう。
引っ越し代や新居での生活費など、当面必要になるお金を確保して、できるだけ多くの金額を頭金に回すことをオススメします。

 

□注文住宅の購入に必要な費用とは?

注文住宅を購入をする際には、購入諸費用を原則現金で用意しなければなりません。
では、住宅を購入するためにはどのような種類の諸費用が必要になるのか解説します。

まず、土地の購入を契約するために、売買契約手付金を支払わなければなりません。
売買契約手付金は、土地の売り主によって割合が変わるため、契約時にしっかり確認しておきましょう。

不動産会社を通して土地を購入する場合は、仲介手数料を支払う必要があります。
また、登記費用や各種税金、司法書士の費用などもかかります。
土地購入時にはこのような、細々とした費用が発生するのですね。

建築時にも、土地購入とは別にさまざまな諸費用が必要になります。
施工会社が細かく見積もりを作成してくれるため、見落としのないように確認しましょう。
具体的には、土地の調査費用や工事契約金があります。

引き渡し時には、登記費用や司法書士報酬金も必要になります。
さらに、地鎮祭や上棟式を行う場合は、その都度プラスアルファで費用を支払わなければなりません。

 

□まとめ

今回は、資金計画で失敗しないために最低限押さえておきたいポイントをご紹介しました。
具体的な資金計画のイメージはできたでしょうか。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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