2017.01.14 イベント情報
「情報疲労」していませんか?
前回に続き
『住宅産業大予測 2017』 から気になる記事のご紹介
『おまかせ消費』
家以外にも色んな場面で出くわす
「情報疲労」
そんな中で広がりつつあるのが
「目利き」が最適な商品サービスを選んで勧める
「おまかせ消費」(日本酒で言えば「SAKELAIFE」など)
家づくりに関していえば、
新築・リフォーム・住宅の性能・資金計画などなどのキーワードで検索掛ければ、
いくらでも情報そのものは手に入る時代
家づくりに失敗したくない思いも強くなる一方
調べれば調べるほど、色んな情報が有り過ぎて、
しまいには、よくわかんなくなってきてイライラして疲れる・・・
そこで・・・
例えば工務店がナビゲーターのようなスタンスで
「おまかせ消費」に対応は可能だろう・・・ という趣旨
営業段階から、設計内容、暮らしまでをナビゲートしながら進める
設計そのものはおまかせしてもらう
そのためには、まずは
「注文住宅なんだから、注文しないと」という強迫観念を取り除く必要がある・・・
なるほど ですね
確かに、ウチに相談に来て頂く方も研究熱心な方も多いんですが
ただ話を聞いていくうちに、色んな情報で混乱してたり、「疲れてる」場合が多いのも事実
勉強しているうちに、
元々「どんな家が建てたかったのか?」 「どんな暮らしを夢見ていたのか」 「なんのための家づくりか」
も忘れたり、分らなくなっている場合もしばしば
そんな場合にワタシ達の大事な仕事は、それを思い出してもらう
情報の良しあしも整理しながら具体化していく
すると、最終的には完全ではないにせよ「おまかせ」
に近い状態になることも結構多いです
注文する側からいえば
「おまかせ」にするには、その相手を信頼できなければできない事
「いい人」ではなく「頼れる人」をどうやって探すか?
注文される側は
「おまかせ」してもらえる「頼れる」人にならないと選ばれない
厳しいけど、当たり前といえば当たり前の事
そのための日々の精進と実行なのであります・・・