2017.01.12 イベント情報
価値観とライフスタイル
凄く参考になる情報誌
「新建ハウジングプラスワン」を定期購読していると
毎年年末に送られてくる
『住宅産業大予測』という特集号
結構なボリュームでその年の大枠での住宅業界を振り返りながら
翌年(2017年)の予測をつづった読み応えもあり住宅に携わる者にはとっても役立つ内容の
記事が満載
家を建てようかと考えているあなたにも参考になりそうな内容をいくつか紹介
していこうと思います
ライフスタイル とは・・
生活で何を大切にするか、そのためにどんな行動をするか
その根底には価値観がある。
(その価値観の)主流は身の丈、のんびり、ダウングレード、低敷居
となっていて
身の丈に合わせるという事で、定番のものをそのまま受け入れるか
自分なりにカスタマイズして「ちょっとだけ自分流」を出せればいいという人が
とても多くなっているそう (よーくわかります)
例えば住宅では
「定番住宅」のイメージ(右上のところ)
〇デザインしすぎない。でも心に残る。
〇使いやすく機能的。でもダサくない。
〇ふつうの人でも手に入る。でもローコストではない。
〇意図がある。でも自分流に使いこなせる。
〇愛用品になる。でも次の愛用者に受け継げる。
どうでしょうか?
いいですねー というのがワタシの感想(共感)
家のデザインで心掛けようとして中々うまくいかない部分を
ズバリ言い当てられてる感じです
そして『心地よさ』
色んなもの(食べるもの・着るもの・住む場所etc)の判断・選択の基準が
自分にとっての『心地よさ』の占めるウエートが大きくなっていて
『心地よさ』を追求していくと『時間』に行きつく
個人の『自分時間』=『家時間』
「わざわざ」丁寧にお茶を入れて窓の外を眺めながら
ほっと一息
あったかい部屋でソファーに寝そべり 本を読みながら落ちていく眠り・・
色んな価値観があって当たり前だけど
生活の器としての家に求められる最大公約数って結局
きっとこんな平穏でちっっちゃくて大きな しあわせ
なんだろうな と
今時の世相分析を見ながら思うワタシです・・・