2023.10.07 家づくりの豆知識
後悔しない注文住宅を建てるために意識しておきたいポイントとは?
ライフスタイルの変化に伴って、都会の騒々しさから離れた場所に注文住宅を建てることを検討する方は多くいらっしゃるでしょう。
長野県松本市は、北アルプスや上高地といった雄大な自然に囲まれているため、都会の忙しさから解放されたい方におすすめの移住先です。
そこで今回は、松本市で後悔しない注文住宅建築のために押さえておきたいポイントや注文住宅を建てるメリットについて解説します。
□注文住宅を建てた後に後悔する点とその原因とは?
*注文住宅の建築後に3つの後悔する点
1.間取り
間取りは家族の人数や年齢、ライフスタイルによって大きく異なるため、一番後悔の声が挙がりやすくなっています。
コンセントの位置や収納スペース等も暮らしやすさに大きく関わりますので、慎重に検討しましょう。
なお、家事がしやすいような生活動線に十分に配慮した間取りにすると、より生活がしやすくなり、将来の生活を見据えて間取りを考えることが非常に大切です。
2.キッチンやユニットバス等の設備
システムキッチンやユニットバス、洗面化粧台などの設備品も、後悔しがちなポイントの1つです。
メーカーによって仕様が異なりますので、お客様の暮らしに合ったもの選ぶためには、機能や価格などを参考に検討してみましょう。
3.土地の選定
家を建てる土地を失敗してしまうと、大きな後悔につながります。
土地の金額や交通の利便性はもちろんのこと、日当たりや騒音、地盤の固さなど配慮し、住宅を建てるのにふさわしい土地であるのかどうか、しっかりと見極めましょう。
*後悔につながる3つの原因
1.知識不足である
住宅に関する知識が不十分ですと、ライフスタイルに適した間取りやデザイン、設備が不明確であるため、誤った選択を行う可能性が高くなります。
2.施工店担当者との連携が弱い
工務店やハウスメーカー等の施工店担当者との連携不足は、後悔する大きな要因となりますので、必ず担当者と納得がいくまで打ち合わせを重ねましょう。
優プランは、お客様の想いをヒアリングしながら、お客様の暮らしにとことん寄り添った最適なご提案をさせていただいております。
なお、「高耐震」・「高気密」・「高断熱」といった快適に過ごすために必要不可欠な性能や品質にも重視し、お客様の将来を見据えた設計を施しております。
参加費無料の家づくり相談会も行っておりますので、松本市で注文住宅を建てることを検討されている方は、ぜひ当社にお問い合わせてみてください。
3.焦って家を建てる
焦って家を建てると、ミスや見逃しが発生しやすくなります。
「〇月〇日までにご契約いただければ値引きします」などの条件を出され、「早く決めなければ!」と思う機会があるかもしれません。
しかし、しっかりと内容を吟味したり担当者と打ち合わせしたりする時間が取れなくなるため、理想の家づくりからは程遠くなるでしょう。
□松本市で注文住宅を建てる際に押さえておきたいポイント
*後悔しないために最低限押さえておきたい4つのポイント
1.間取りを可変性のあるものにする
可変性のある間取りにすることで、たとえ失敗したと感じても修正がしやすくなります。
たとえば、今後仕切り壁が取り付けられるような設計にしたり、造り付けの家具を作りすぎたりしないなど工夫を施してみましょう。
2.動線に配慮する
生活動線は設計に大きく影響を与えますので、スムーズな生活動線が確保されているか事前に確認しておきましょう。
生活動線をイメージしやすくするためのポイントは、紙に家族の1日の動きを書き込むことで、キッチンや洗濯場、お風呂場等の家事で必要なスペースがまとまっていると生活しやすくなります。
□注文住宅を建てるメリット
*注文住宅を購入する3つのメリット
1.家族の資産にできる
賃貸生活だと家賃を毎月払い続けても資産になりませんが、新築を購入すると毎月のように支払い続けるとしてもゆくゆくは自分たちの資産にできます。
お子様に資産として相続してみたり、転居する際には賃貸として貸し出し家賃収入を得られたりしますので、おすすめです。
2.賃貸よりも自由度がある
賃貸では叶えられないような、自分好みのリノベーションを施したり、敷地を含めて自由に住んだりすることが可能になります。
なお、注文住宅ですと賃貸ほど近所の方に気を遣う必要がないため、お子様を自由にのびのび遊ばせられます。
親も子も我慢することが少なくなるため、ストレスフリーな生活を実現できますね。
3.住宅ローン控除が利用できる
住宅ローンを利用して住宅を購入した場合、住宅ローン控除が適用されます。
住宅ローン控除とは、「2022年1月以降に住宅を購入した場合、住宅ローンの年末残高0.7%が13年間、所得税から控除される仕組み」です。
また、住宅ローン控除の他に自治体が各々に助成金制度を設けている場合が多くありますので、積極的に活用しましょう。
□まとめ
注文住宅を建てた後によくある後悔として、「間取り」・「キッチンやユニットバス等の設備」・「土地の選定」が主に挙げられます。
こういった後悔を引き起こしてしまう原因として考えられるのが、知識不足であったり、施工店担当者との連携が弱かったりすることです。
そのため、後悔しないためにも、可変性のある間取りにしてみたり動線に配慮したりして設計の段階で工夫を施しましょう。