2023.03.02 家づくりの豆知識
注文住宅をお考えの方へ！おしゃれな洗面所についてご紹介します！
洗面所をおしゃれにしたいとは思いつつ、収納するものが多くてごちゃごちゃしてしまいがちですよね。
また、収納だけでなく洗面所をどの位置に配置するかということも重要です。
そこで、今回は最近の洗面所のトレンドやおしゃれにするポイント、収納のポイントについてご紹介します。
□最近の洗面所のトレンド
最近の洗面所は変わりつつあり、多様化しています。
では、どのように変化しているのでしょうか。
大きな変化として、3つのポイントがあります。
1つ目は、洗面所と洗濯機の「セット置き」からの解放です。
洗面所と洗濯機は横に置くというのが、当たり前に思われている方は多いのではないでしょうか。
しかし、コロナ禍になってから、洗面所と洗濯機を隣に置かないという考えが加速しているのです。
玄関に入ってすぐのところに洗面台を置いたり、廊下に配置したりとさまざまなパターンが増加しています。
2つ目は、「見られる場所」と「見られたくない場所」の区別です。
洗面所と洗濯機を分けたいと考える理由の1つが、「生活感をなくしたい」ということです。
洗面所は「見られる場所」、洗濯機・脱衣所は「見られたくない場所」と位置付けられます。
洗面所は家に来たお客様も使用することがあるので、家族以外にも見られる可能性がありますよね。
洗濯機や脱衣所は、脱いだ服や洗濯物があるので、できるだけ家族以外の人の目に付きたくないものです。
このことから、洗面所と洗濯機を分けるというのにはメリットがあるのです。
3つ目は、「洗うだけ」から「乾かすまで」にレベルアップしたことです。
洗面台が別の場所に移動することで、脱衣所にゆとりができます。
その空いた場所に収納をつくるのが新しい定番となっています。
中でも、今人気を集めているのがランドリースペースです。
洗濯物を洗うだけでなく、乾かすところまで一箇所で完結できるので便利です。
□注文住宅で洗面所をおしゃれにするポイントとは？
洗面所は夜寝る前に使うところでもあり、朝起きてすぐに使うところでもあります。
そのため、洗面所はおしゃれにきれいにしたいですよね。
そこで、ここでは洗面所をおしゃれにするポイントについてご紹介します。
1つ目は、洗面台は既製品か造作にするかどうかです。
賃貸住宅や建売住宅では、既製品の洗面台がよく使用されますが、注文住宅では洗面台を造作するケースが多いです。
既製品は汚れにくくお手入れが楽ですが、デザインが物足りないという方は、オリジナルで造作の洗面台を取り入れると良いでしょう。
2つ目は、水栓選びです。
水栓選びは、デザインも大切ですが、機能性を重視することをおすすめします。
手だけを洗えれば良いのか、頭も洗えるようにしたいのかなど用途に合わせて選びましょう。
3つ目は、床材選びです。
洗面台は水を使用するので、水に強い素材を採用しましょう。
デザイン性を重視する場合は、タイルでも大丈夫ですが、硬くて冷たいというデメリットがあるので注意しましょう。
硬くなく冷たくなく、水に強い素材はクッションフロアです。
色やデザインはたくさんあるので、1度見てみましょう。
□洗面所の収納について
ここからは、重要な収納についてご紹介します。
洗面所には、デンタルケア用品・化粧品・ドライヤー・タオル・洗剤・バスグッズなど、たくさんのものを収納する必要があります。
では、たくさんのものを収納するためにはどのような工夫をするべきなのでしょうか。
そこで、洗面キャビネットがあると便利です。
タオルやバスグッズ、下着などさまざまなものを収納できます。
キャビネットは洗面台に一緒に付けられるキャビネットと、別売りで後付けするものの大きく2つに分けられます。
洗面台に一緒に付けられるものであれば、収納するものが入りきらなかったり、隙間ができたりする心配をする必要がありません。
しかし、別売りのものと比較すると、少し高くなるので検討しましょう。
別売りのキャビネットは、豊富な種類の中から自分がお気に入りのキャビネットを選択できますが、寸法や収まりを考慮しながら選ぶ必要があります。
収納量を重視する場合は、洗面キャビネットを検討してみましょう。
また、スッキリと見せたい場合は、造作棚がおすすめです。
収納カゴの種類や色味をまとめたい場合は、カゴを並べても生活感が出にくいのでスッキリと見せられます。
棚板を稼働棚にすると、収納するものによって高さを変えられるので、「カゴや収納ケースの高さが入らない」という失敗もありません。
造作であれば自分の希望を叶えられるので、こだわりがある方は収納棚を造作にしてみてはいかかでしょうか。
□まとめ
今回は洗面所についてご紹介しました。
最近は、洗面所と脱衣所の場所を分けるという方も増えているので、1度検討してみてはいかかでしょうか。
また、収納を考えるときは、まずどのくらいの収納量があるかを確認してから考慮するのがおすすめです。
松本市で注文住宅を建てようとお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。
