2023.01.06 家づくりの豆知識
家を建てたい方必見!注文住宅の打ち合わせのコツについて解説します!
念願の注文住宅を建てるにあたって、設計プランは自分達の希望を実現するために必要不可欠なアイテムの1つです。
自分達の希望が反映されていて、暮らしやすい注文住宅にするためには、打ち合わせが必要です。
そこで今回は、松本市で注文住宅をお考えの方へ打ち合わせの回数やコツについてご紹介します。
□注文住宅の打ち合わせをスムーズに進めるためのコツについて
1つ目は、事前に準備しておくことです。
何の準備もせずに打ち合わせに行くと、効率的に打ち合わせを進めることができません。
例えば、予算はどれくらいを予定しているのか、自分達の優先順位は何なのかをあらかじめ考えておいたり、こういう時はどうするべきかといった質問を用意しておいたりしましょう。
2つ目は、何を決めるのかを明確にしておくことです。
打ち合わせで何について話し合うのかを事前に明確にしておくことで、その予定に対して準備をしてから打ち合わせに行くと良いでしょう。
自分の気分次第で話を脱線させないように、その予定に従いましょう。
3つ目は、質問をすることです。
先ほど、事前準備に質問を用意するようにお伝えしたとおり、注文住宅の専門用語や工法などわからないことを質問しましょう。
分からないまま進めてしまうと、せっかく注文住宅を建てるのに、何が何だか分からないまま話が進んでしまい、自分の希望が叶えられなくなってしまいます。
また、担当者の意見を受け入れることも大切です。
質問して自分の意見をいうばかりではなく、担当者の意見も受け入れるべき時は受け入れるという姿勢を持つことが成功への近道です。
4つ目は、イメージは写真や絵で伝えることです。
言葉で自分達のイメージを伝えても、正確にそのイメージが担当者に伝わるかは分かりません。
「こんなつもりではなかった」という後悔を防ぐためにも、写真や絵を用いて自分のイメージを伝えましょう。
□打ち合わせは何回行う?
工事開始前の打ち合わせの目安は、合計6〜11回です。
具体的なイメージを共有したり、自分の希望に対するメリット・デメリットを聞いたりするために工事開始前に打ち合わせが大切です。
建築中は3〜4回の打ち合わせが必要で、完成後は最終的な仕上がりに問題がないかどうかを確認しましょう。
□打ち合わせをするときの注意点とは
注文住宅の打ち合わせは、多くの時間を要します。
丸1日かかる日もあれば、約2時間程度で終わる日もあり、話し合いの内容によってかかる時間は異なります。
とはいえ、打ち合わせはなるべくスムーズに済ませたいという方も多いでしょう。
ここでは、打ち合わせのするときの注意点についてご紹介します。
1つ目は、住宅ローンの仮審査についてです。
仮審査を早く済ませることでその後の安心感も変わってきます。
早く済ませることが大切なので、注文住宅を建てる依頼をする前に済ませておいても良いでしょう。
2つ目は、間取りについてです。
一般に間取りを決めるのには多くの時間を要しますが、特に間取りにこだわりたいという方は、決定までに数ヶ月かかる可能性があります。
もちろん注文住宅は、間取りを決めなければ話が先に進まないので、あらかじめどのような間取りにしたいのか、優先順位は何なのかまとめておくと良いでしょう。
3つ目は、リビング階段についてです。
リビング階段は、朝起きてきたときに最初に家屋の顔を合わせられる、子供が帰ってきたときに家族と顔を合わせないまま自室に行くのを防ぐなどのメリットがあります。
このようなメリットが挙げられますが、冬は寒いというデメリットもあるので、床暖房などの対策をとると良いでしょう。
4つ目は、トイレの設置場所についてです。
2階にもトイレを設置する場合は、LDKの上に設置しない、階段を昇り切った場所に設置するなど、さまざまな注意点があります。
トイレの音が1階に響いたり、切羽詰まっているときに急いでトイレに行けるようにしたりしておくことをおすすめします。
5つ目は、延床面積についてです。
延床面積によって設置する浄化槽の大きさが異なり、延床面積が大きければ大きいほど、大きな浄化槽を設置する必要があります。
例えば、延床面積が130平方メートルを超えなかったら5人槽、超えたら7人槽にするという浄化槽法によって定められています。
6つ目は、モデルハウスの見学に行ったり相手の意見を聞いたりすることです。
間取りを決める際に、悩んでしまう場合もあるでしょう。
その場合は、カタログを見たり、モデルハウスを見に行ったりすると、イメージがしやすくなり間取りのアイデアも膨らむでしょう。
また、担当者の意見を聞くことで、自分では気づけなかったデメリットに気づけます。
加えて、注文住宅にはさまざまなものが設備として設置されているので、住宅関連メーカーのショールームへ訪れることもおすすめです。
7つ目は、お子様のことを考慮することです。
お子様も打ち合わせに連れて行く場合、打ち合わせはお子様にとって退屈な時間になるので対策が必要です。
子供の相手をするのに片方が打ち合わせに参加できなくなってしまうので、お互いの意見を十分に交換できなくなってしまいます。
そうならないように、お互いの有給を合わせて平日に打ち合わせを行うなど、対策を取りましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の打ち合わせ回数やコツについてご紹介しました。
何から決めたら良いのかわからないという方に向けてあなたのライフスタイルに合ったあなただけの住まいを自由設計で実現します。
松本市で注文住宅作りに悩んでいる方は、当社までお気軽にご相談ください。
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