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家づくりの豆知識

2022.09.23 家づくりの豆知識

松本市で住みやすい注文住宅を建てるには?コツをご紹介します!

住みやすい注文住宅を建てるには、コツが必要な場合が多いです。
しかし、どのようなコツを参考に建てれば良いか分からない方も多いでしょう。
そこで今回は、住みやすい家にするために押さえておきたい間取りのポイントと、住みやすい家を建てるコツをご紹介します。

 

 

□住みやすい家にするために押さえておきたい間取りのポイントについて

 

*生活動線

住みやすい家にするには、家族の生活動線について考えましょう。
生活動線とは、日常の生活で家族がどのように動くかを線で表したものです。
線がたくさん集まるところは、人が集まりやすい場所だと言えます。
例えば、それぞれの個室から出る時に必ずリビングを通る間取りにすれば、リビングは自然に家族が集まる場所になります。

一方で、生活動線が集まる場所は、渋滞しやすくなります。
朝の忙しい時間は、家族みんながリビングや洗面所、トイレなどを行き来します。
この時に動線が重なり合ってしまうと、所々で渋滞が生じてしまいます。
生活動線を考える際は、人を集めたい場所と分散させたい場所を明確にすることが重要です。

 

*家事動線

生活動線の中でも、家事動線は家の住みやすさに関係します。
家事動線とは、家事をする際にどのように動くかを線に表したものです。
例えば、洗濯は、衣類を洗濯機に入れる、回す、洗濯物を干す、たたんで片づけるといったことを行います。
これらを行う場所が離れていれば、家中を動き回る必要があります。

一方で、それぞれが近くにあれば、家中を動き回る必要がなく、短い時間で済ませられます。
家事動線を考える際は、どこに何があれば作業が楽になるかを想像することをおすすめします。

 

*採光と通風

採光と通風の良さも住みやすさを決める重要な要素です。
日当たりや通気性が悪い家は、暗く湿気がこもってしまいます。
そのため、多くの人が採光や通風に気をつけることでしょう。

しかし、周辺の住宅の密集具合や間取りによっては、すべての部屋を快適にすることは簡単ではありません。
どこかの部屋は日当たりが悪くなってしまうこともあるでしょう。
そこで、このような場合は、それぞれの部屋の用途を明確にし、優先順位をつけることが重要です。

例えば、家族が長く過ごすリビングを一番に考え、次に夫婦の寝室や子ども部屋の配置を決めると良いでしょう。
日当たりが悪い場所には、浴室やトイレを配置するようにしましょう。

 

□注文住宅に取り入れて欲しい断熱性能について

断熱材は、熱を断熱するために必要です。
外から室内へと暑さや寒さが伝わるのを防いでくれます。
完全に熱を遮断できるわけではありませんが、室内の温度を快適に保ちます。
そのため、注文住宅を建てる際は、強度や見た目のデザインだけでなく、断熱材も適切に選びましょう。

 

*断熱性が高い家が住みやすい理由

1つ目は、夏も冬も室内の温度が快適になるからです。
壁や床、天井に断熱材を使用すると、表面温度が外気温の影響を受けにくくなります。
夏は外からの熱を防ぎ、冬は室内の暖かい空気が外へ逃げづらくなります。
そのため、夏は涼しく、冬は暖かい家を実現でき、冷暖房費の節約にもつながります。

2つ目は、長く住み続けられるからです。
断熱性が高い家は、床下や壁の中の結露が発生しにくくなります。
そのため、カビの発生や木材の腐朽を防ぎます。
構造部分の木材や壁が劣化しにくいので、災害や地震による影響も受けにくく、より長く住み続けられます。

3つ目は、冷暖房エネルギーを減らしてエコに貢献できるからです。
断熱性が高いと、冷暖房の効率が良くなるので、エネルギーの消費削減につながります。
また、地球温暖化の原因である二酸化炭素の削減もできます。

4つ目は、家族が健康に暮らせるからです。
室内の温度が低くなるのを抑えることで、身体の冷えを防ぎます。
各部屋の温度差も少なくなるので、ヒートショックを引き起こす危険性もありません。
また、カビやダニの原因である結露もなくなるので、家族の健康が守れます。

 

□住みやすい家を建てるコツについて

住みやすい家を建てるコツは、以下のものがあげられます。
・現在の住まいの不満をリストアップする
・実際の生活をイメージする
・時間の余裕を設ける

注文住宅を検討する際は、まず現在住んでいる家に対しての不満をリストアップしてみましょう。
この場合、賃貸でも昔住んでいた家での不満でも大丈夫です。
不満を1つずつ解決していくことで、徐々に暮らしやすい住まいに近づいていくでしょう。

ある程度間取りのプランができたら、平面図を参考に、実際の生活をイメージしてみましょう。
特に、生活動線を考慮すると、より暮らしやすい間取りになります。

なお、時間をかけすぎても良い家になるわけではありませんが、時間をかけすぎないのもおすすめしません。
一度マイホームを建ててしまうと、簡単に住み替えできなくなります。
そのため、なるべく時間をかけて住みやすい家を建てましょう。

 

□まとめ

今回は、住みやすい家にするために押さえておきたい間取りのポイントと、住みやすい家を建てるコツをご紹介しました。
住みやすい家を建てる際は、この記事で紹介したポイントとコツを参考に、検討してみてください。
松本市で注文住宅をお考えの方は、当社が最適なご提案をしますのでお気軽にご相談ください。

 

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