2022.09.16 家づくりの豆知識
松本市でこだわりの注文住宅を建てたい方へ!こだわるべきポイントをご紹介!
皆さんは、注文住宅を建てる際に、どこにこだわれば良いかご存知ですか。
こだわりの注文住宅を建てたくても、方法が分からない方が多いと思います。
そこで今回は、こだわりすぎた注文住宅の失敗例をもとに、注文住宅でこだわるべきポイントとこだわりを実現するコツをご紹介します。
□こだわりすぎた注文住宅の失敗例とは
*リビング
リビング階段を設置すると、住宅に立体的な空間が生まれます。
吹き抜けの開放感もあるので、おしゃれな雰囲気を楽しめます。
しかし、そのような構造の住宅にはメリットやデメリットが存在します。
リビング階段を設置し、吹き抜けの空間ができると開放感が得られます。
天井が高くなるので、たとえ1階部分が狭くても、ゆったりとした空間を演出できます。
吹き抜けがあれば採光しやすいので、周囲に住宅が密集していても、屋根に窓を設計すると低い階にも光が行き渡りやすくなります。
また、2階に行くには必ずリビングを通ることになるので、家族とのコミュニケーションが取りやすいといった利点もあります。
吹き抜けになっているので、子どもが2階にいても気配や雰囲気が伝わり、安心感が得られます。
一方で、リビング階段を設置すると、寒さを感じやすくなります。
暖かい空気は上に行くので、1階部分に冷たい空気が溜まってしまいます。
そこで、1階部分に床暖房を採用すると、快適に過ごせるでしょう。
*収納
注文住宅を建てる際にこだわりたい部分として、「収納」があげられます。
収納スペースが広いと無駄なものを片づけやすいので、すっきりとした空間になります。
また、将来的に家族が増えることを考慮して、さらに余裕を持って収納スペースを確保したいことでしょう。
しかし、収納はただ増やせば良いわけではありません。
収納したものが取り出しづらければ、放置してしまう事態になりかねません。
そこで、収納スペースを考える際は、取り出しやすさや設置場所、広さにこだわりましょう。
□注文住宅でこだわるべきポイントについて
1つ目は、間取りです。
間取りは、注文住宅において最も多くのこだわりが見られます。
建売住宅と比較すると、間取りの自由度が高いので、理想の生活を叶えられるでしょう。
海外のような開放感のある快適な暮らしを実現したい方は、吹き抜けを採用することをおすすめします。
間仕切りを少なくすると、大きめのダイニングテーブルやソファーを設置でき、家族間のコミュニケーションが取りやすくなります。
2つ目は、外観デザインです。
外観のデザインは、「家の顔」となる重要なこだわりポイントです。
日本の住宅には直線的なデザインが多いので、曲線を採用すると、周りの目を引く住宅を建てられます。
そのため、ユニークなデザインにしたい方におすすめです。
3つ目は、インテリアです。
注文住宅では、壁紙や床材、造作収納にもこだわりを取り入れられます。
オーダーメイドの家具を発注すれば、内装と家具がマッチしてバランスの良い部屋が作れます。
おしゃれなインテリアに囲まれた生活を送りたい方は、検討してみると良いでしょう。
4つ目は、生活動線です。
注文住宅を建てる際は、実際の暮らしを想像してこだわると良いでしょう。
特に毎日行う家事のために、無駄のない生活動線を確保すると、快適な生活を実現できます。
例えば、寝室からクローゼット、脱衣所の動線を一直線にすると、洗濯物干しや洋服の片づけが楽になります。
□こだわりの注文住宅を実現するコツについて
こだわりの注文住宅を実現するには、以下の3つのコツがあります。
・自分の生活スタイルに合うか見極める
・目に見えない部分にこだわる
・ヒアリング力と提案力を重視して住宅メーカーを選ぶ
流行りの間取りだとしても、自分の生活スタイルに合わなければ満足の高いマイホームにはなりません。
家族によって残業や夜勤で生活時間が違ったり、来客が多かったりなど、それぞれ生活スタイルが違うこともあるでしょう。
そこで、このような生活習慣に合わせた間取りを考えれば、より暮らしやすい住宅を実現できます。
また、注文住宅を建てる際は、キッチンの素材やリビング階段といった設備など、見た目を重視しがちです。
見た目を重視することも大切ですが、目に見えない部分にもこだわると、住んでから後悔せずに済みます。
遮音性や断熱性、室外からの視線、窓からの眺めにこだわると良いでしょう。
こだわりの間取りを自分で考えたい方は、間取り作成ソフトを購入して、検討してみるのも一つの方法です。
しかし、自分で間取りを考えるには時間がかかってしまいます。
希望の床面積に収まらない、扉同士がぶつかってしまうといった問題も出てきます。
こだわりの注文住宅を実現するには、特にこだわりたい部分や要望を住宅メーカーに伝えて、間取りを作成してもらいましょう。
そうすることで、生活動線や収納量だけでなく、遮音性や採光、通風なども配慮して設計してもらえます。
□まとめ
今回は、こだわりすぎた注文住宅の失敗例をもとに、注文住宅でこだわるべきポイントとこだわりを実現するコツをご紹介しました。
より長く快適に暮らすためにも、この記事を参考にこだわりの注文住宅を建てましょう。
松本市で理想の住宅を実現したい方は、ぜひ当社にお問い合わせください。
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