2022.05.30 家づくりの豆知識
松本市で注文住宅をお考えの方へ!外観の決め方を解説します!
注文住宅をお考えの方が悩みがちなのが外観の決め方です。
そこでこの記事では、外観の決める際のポイントについて解説します。
外観の種類や外観を決める際の注意点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
□外観の種類をご紹介!
人気の外観デザインの例として、シンプルモダンやナチュラルモダン、和モダンが挙げられます。
ここでは、この3つのデザインを詳しく解説します。
まずは、シンプルモダンです。
これは多く採用されているデザインの1つです。
シンプルモダンの最大の特徴は凹凸が少なく、直線的なシルエットがメインになっているところです。
また、装飾も少なく、洗練されたデザインも特徴です。
時代の流行に流されることなく、いつまでも飽きることないデザインであることが人気の理由でしょう。
次は、ナチュラルモダンです。
これはその名の通り、自然と調和するデザインで、木や石のような自然素材の質感をそのまま活かしています。
そのため、白やベージュのような自然の風景によくある色を使ったデザインになることが多いです。
このデザインの最大の特徴は、周囲の雰囲気と馴染みやすいことです。
ビビッドな差し色を入れてメリハリをつけるのではなく、ナチュラルカラーの範囲内で色を使い分けるとデザインで失敗することはないでしょう。
最後は、和モダンです。
和モダンとは、和風とモダンをうまく調和させたデザインです。
歴史ある日本風のデザインに新しい建築様式を取り入れている、といえばイメージしやすいでしょうか。
シンプルで直線的な形状が和風のテイストを適度に和らげてくれるので、和風デザインでは使いにくい白や黒のようなはっきりした色が使いやすくなります。
□外観はどうやって決めれば良い?
ここまで人気の外観をご紹介しました。
しかし、住まいの外観はどのようにして決めていけば良いのでしょうか。
ここでは、デザインを決めるときに意識したいポイントを4つご紹介します。
*単色に統一する
住まいの外観は、多くても2色以内でまとめた方が失敗しづらくなるでしょう。
あまりに多くの色を使ってしまうとごちゃごちゃして落ち着かないイメージを与えてしまいますし、家が小さく見えてしまうことがあるからです。
2色以内に収めるといっても、色の組み合わせが悪ければ残念な印象になってしまいますので、施工会社としっかり話し合って決めてくださいね。
*デザインイメージを決める
外観の大まかな雰囲気を絞り込むことが非常に大切です。
和風と洋風だと印象が大きく変わってきますし、外観によって間取りや生活設備が大きく変わってくることがあります。
どの外観にも良い面と悪い面が存在しますので、しっかり吟味して決めてくださいね。
*形状を決める
住まいのフォルムは当然ですが、屋根や窓の形状によっても印象は大きく変わってきます。
特に、窓は間取りや内装に合わせて配置を決めてしまうことが多いですが、外から見るとまとまりがない仕上がりになることがあります。
そのため、室内からだけではなく外からもチェックして開口部について考えましょう。
*色味や素材を決める
外壁や屋根、窓にはさまざまな素材が使われます。
サイディングやモルタル、タイルやコンクリートなど、どの素材を使うのか迷われている方は多いでしょう。
それぞれの素材にメリット・デメリットがありますので、慎重に検討してください。
□外観を決める際に意識したいこととは?
注文住宅の外観を決める際に注意したいポイントは「実用性を考慮する」「施工会社とイメージを共有する」「大きめのカラーサンプルで塗料の色を確認する」の3つです。
まずは、実用性を考慮しましょう。
家は建てたら終わりではありません。
そこからようやく新生活がスタートします。
そのため、デザイン性だけを重視していたら、快適な暮らしを送れないでしょう。
見た目だけではなく、実用性も兼ね備えているかどうか考えてくださいね。
次は、施工会社とイメージを共有しましょう。
設計士や施工会社の担当者に間違いなくイメージが伝わるように、イメージの伝え方を工夫すると良いです。
具体的には、写真や画像を用意しておくとイメージのすれ違いが起きにくいです。
打ち合わせをしていて疑問に思うことがあれば、すぐに質問しましょう。
わからないことをそのままにしておくと、後から取り返しがつかないことが起きる恐れがあります。
最後は、大きめのカラーサンプルで外壁塗料の色を確認しておきましょう。
「外観がイメージしていた色と違った」
実際に家を建ててみてこのように後悔する方は多いです。
このような失敗を予防するためにも、なるべく大きめのサンプルで色を確認しておきましょう。
なぜなら、色には面積効果というものがあり、同じ色でも見るサイズによって見え方が変わってくるからです。
□まとめ
外観の種類や決め方、注意点をご紹介しました。
どのように外観を決めていけば良いのか、イメージが湧いたでしょうか。
当社は、お客様が思い描いている理想の暮らしを実現するために、最大限のサポートを提供しております。
松本市にお住まいの方はぜひ当社にご相談ください。
次の家づくりの豆知識は ⇒ こちらをご覧ください。