2016.08.04
家づくりの豆知識
松本市で県産材を使ったリフォーム工事を施工しました!
松本市内で2週間前に始まりました
『吹抜けを居室にする工事』が終わりました。
なかなか梅雨明けしない中での着工だったのですが
何とか無事に施工することが出来ました!
内部外部共に見所いっぱいのお宅で
今回の施工にもご夫婦のこだわりなどが取り入れられましたが
最終判断は部屋主の息子さんに意見を聞かれていて
その親子関係がとてもいい感じでした
親御さんの愛情がいっぱいのお部屋でのびのび!?過ごしてくださいね
大きな吹抜けを下から見上げています。渡り廊下がアクセントにダイナミックな空間です!
吹抜けの渡廊下を挟んでダイニングスペースとリビングスペースが望めます。ダイニング部分の吹抜けを居室にしていきます。
鉄の手すりを外したら床を張る為の梁をかけて根太組をします。
通常二階には材料を上げるのも一苦労ですが廊下部分が吹き抜けになっていた上に1階フロアーも広いお宅でずいぶん助かりました。
天井は勾配を生かしてそのまま高くし、屋根の南面から差し込む光を取り込むためにガラス欄間をつけました
こちらの松のフロアー材は塩尻の工場で加工生産されているものです。今回は傷が付きにくいハードコート塗装の床材を使用しました。 床下には音が響きにくいように遮音シートと断熱材を入れてあります。
引戸はメーターモジュール用なので開口も広々(^^♪ ランマからの明るい光が届きます
もともとついていたシーリングファンも移動し渡り廊下に居室が出来ました。 これで息子さんの一人部屋確保できましたね
天井と床には長野県産材の松のフローリングを使用しました。断熱サッシとの併用で県からの助成金が受けられます
施工中にご相談いただいたドレープのカーテンは台形に合わせて曲げレールをご提案し加工なしで納まりました♪ こうして少しでも以前よりも使い易く施工することがリノベーション工事の要です